GDP比二%を超えることはあり得ると言ったことは大変重大です。
そして、将来にわたってと書いてあるとおっしゃいましたけれども、二七年度以降は安定的に維持するというのが閣議決定なんですよ。それとの不整合を説明できなかった。
トランプ大統領は、NATO諸国に対してGDP比五%の軍事費を要求しています。新しく国防次官に指名されたコルビー氏は、日本に対してGDP比三%の軍事費を要求している。そうなったときに、ガザ問題一つ取ってもトランプ氏の顔色をうかがって何も言えない総理に拒否できますか。できるわけがありません。
大軍拡によって、既に暮らしの予算が圧迫されています。
パネルを御覧ください。
大軍拡が始まる二二年度予算と二五年度予算案の主要経費の構成比の変化です。防衛費、軍事費だけが四・二ポイントも構成比を増やす一方、社会保障、文教科学などの暮らしの予算は全てマイナスとなっています。
軍事費の膨張によって、高額療養費の上限の引上げ、大学の学費の値上げラッシュなど、暮らしの予算が圧迫され、削りに削られている。
もう一枚、パネルを御覧ください。
二五年度予算案の主要経費別の前年度比伸び率です。防衛費、軍事費だけが九・五%増になっている。社会保障、文教科学、中小企業など暮らしの予算は、物価上昇にも追いつかない実質マイナスの予算です。食料安定供給費に至っては、米の価格が高騰している下で、実額でもマイナスですよ。
物価高騰が続き、国民が苦境に追い込まれている下で、この軍事費の突出ぶり、総理は異常だと思いませんか。どうでしょう。
351
安住淳(立憲)
御静粛に。
この発言のページ
352
志位和夫(共産)
これは非常に重大な問題で、三回聞いても説明できない。
つまり、軍事費の更なる増額を求めているトランプ氏との間で、あなたは安保三文書の根幹部分を勝手に変更した、書き換えたということですよ。こんな重大なことを国会にも諮ることなく、閣議決定すら行わずにアメリカに約束する、許し難いことであります。
政府は、今、防衛力の抜本的強化のかけ声で、二七年度までの五年間で、軍事費をGDP比一%から二%へと二倍にする空前の大軍拡を進めています。その上、さらに、二七年度より後も防衛力の抜本的強化のかけ声で大軍拡を進めたら、三二年度には、軍事費はGDP比二%から四%になって…
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石破茂(自民)内閣総理大臣
将来にわたりと書いてありますのは、当然、二七年度を含むものでございまして、そこに全く矛盾はございません。当然のことでございます。
必要であれば、二%を超えることはございます。必要でなければ、そのようなことはいたしません。数字ありきではなくて、安全保障環境をきちんと踏まえました上で、陸海空、必要なものを積み上げた結果としてその数字があるものでございまして、数字から逆算するなぞということをやるつもりは全くございません。
ただ、現状において、防衛力を急いで抜本的に強化をしなければ我が国の独立と平和を守ることはできないというふうに考えておりまして、それは単に…
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- (上の発言)
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志位和夫(共産)
GDP比二%を超えることはあり得ると言ったことは大変重大です。
そして、将来にわたってと書いてあるとおっしゃいましたけれども、二七年度以降は安定的に維持するというのが閣議決定なんですよ。それとの不整合を説明できなかった。
トランプ大統領は、NATO諸国に対してGDP比五%の軍事費を要求しています。新しく国防次官に指名されたコルビー氏は、日本に対してGDP比三%の軍事費を要求している。そうなったときに、ガザ問題一つ取ってもトランプ氏の顔色をうかがって何も言えない総理に拒否できますか。できるわけがありません。
大軍拡によって、既に暮らしの予算が圧迫されています。
パネルを御覧ください。
大軍拡が始まる二二年度予算と二五年度予算案の主要経費の構成比の変化です。防衛費、軍事費だけが四・二ポイントも構成比を増やす一方、社会保障、文教科学などの暮らしの予算は全てマイナスとなっています。
軍事費の膨張によって、高額療養費の上限の引上げ、大学の学費の値上げラッシュなど、暮らしの予算が圧迫され、削りに削られている。
もう一枚、パネルを御覧ください。
二五年度予算案の主要経費別の前年度比伸び率です。防衛費、軍事費だけが九・五%増になっている。社会保障、文教科学、中小企業など暮らしの予算は、物価上昇にも追いつかない実質マイナスの予算です。食料安定供給費に至っては、米の価格が高騰している下で、実額でもマイナスですよ。
物価高騰が続き、国民が苦境に追い込まれている下で、この軍事費の突出ぶり、総理は異常だと思いませんか。どうでしょう。
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石破茂(自民)内閣総理大臣
私どもは、これを軍拡だと全く思っておりません。いかにしてこの激変する安全保障環境に対応し、我が国の独立と平和、国民の生命財産を守るかということの結果として数字が出てくるものでございまして、最初から数字ありきではございません。
そして、志位委員も長い御経験で御存じのことかと思いますが、我が国の装備品、あるいは防衛法制、運用構想、どれを取りましても、他国を侵略するようなものには全くなっておりません。装備品だけで判断をするのではなくて、その装備品一つの内容もそうです、それを動かす防衛法制もそうです、自衛隊の法制が何のためにポジリストになっているのかということ…
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安住淳(立憲)
志位君、時間が参りました。まとめてください。
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志位和夫(共産)
この異常な予算を異常と言えないあなたが異常だということを申し上げておきたいと思うんですね。
軍拡と思っていない、驚きました。侵略的な兵器はない、こうおっしゃるけれども、長射程ミサイルをたくさん買おうとしているじゃないですか。私は、暮らしも平和も壊す大軍拡の中止を求めます。外交の力によって東アジアに平和をつくる取組こそ政治の責任だということを申し上げて、終わります。
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