総理、がん対策基本計画というのも閣議決定文書ですよね。誰一人取り残さないということが書いてあります。他方で、全世代型社会保障改革工程表も閣議決定。
先ほどのウクライナのこともそうですけれども、たくさんの人が戦争で犠牲にならないようにする、他方でロシアの利益にもならないようにする、それをどう両立させるかにみんなで知恵を絞るんだということを石破総理はおっしゃられた。
がん対策基本計画、誰一人取り残さないという考え方と、社会保障を全世代型でどうやって改革していくのかということ、その中核の制度が高額療養費の制度であるとするならば、一番苦しんでいらっしゃる方の声を聞かずに決めていいとは思わないと総理は御発言になられ、必要ならみんなに会うよということもおっしゃられていらっしゃる。
総理は、全世代型社会保障構築本部の本部長なんですよ。本部長として責任をどうお果たしになられるのかというときに、いや、厚労大臣に任せているからということでは私はないと思うんです。なぜなら、野党の私どもが、この二百億は一番大事だと言っているんですよ。野田代表がこの場で言ったんですから。一番大事だと言ったんですから。
いろいろあるけれども、少数与党の状況の中で、みんなで熟議と公開で予算を作っていこうねというときに、一番大事だよと言っているこの二百億について、総理が患者団体の皆さんにちゃんと会って、きちんとその意見を聞いて、最終的に、いや、このままいくもんというふうに判断するのか、では、一旦凍結してもう一度みんなで考えようねということを厚労大臣と社会保障改革担当大臣に御指示をされるのか。本当に重大な局面だというふうに私は思います。
石破総理大臣に、ちゃんと会って、最終的に自分が決めるからということを御発言いただきたいというふうに思います。
119
安住淳(立憲)
川内君、こっちを向いて質問して。井上さんじゃなくて、総理の方ね。
この発言のページ
120
川内博史(立憲)
いや、与党筆頭が不十分だと言っているのは大変大きなことですから。
それで、全世代型社会保障構築会議の中では、多数回じゃなくて急性期、一か月、二か月、三か月、急性期で一番医療費がかかるのは若い世代だと出ているんですよ、御発言されているんですよ。そういう意味では、多数回該当だけ据え置くよということでは、この高額療養費の制度というのは維持できないんです。
だから、患者団体の皆さんも厚生労働大臣に、多数回該当だけじゃ駄目です、高額療養費制度を一旦、一旦凍結というのは、未来永劫凍結してくれと言っているんじゃないんですよ。政府がおっしゃっていらっしゃることもよく…
この発言のページ
121
福岡資麿(自民)厚生労働大臣
先般の患者団体さんとのやり取りにつきましては、まず事務方から総理に報告した上で、私自身からも、そのやり取りについては総理に御報告させていただいております。
この発言のページ
- (上の発言)
122
川内博史(立憲)
総理、がん対策基本計画というのも閣議決定文書ですよね。誰一人取り残さないということが書いてあります。他方で、全世代型社会保障改革工程表も閣議決定。
先ほどのウクライナのこともそうですけれども、たくさんの人が戦争で犠牲にならないようにする、他方でロシアの利益にもならないようにする、それをどう両立させるかにみんなで知恵を絞るんだということを石破総理はおっしゃられた。
がん対策基本計画、誰一人取り残さないという考え方と、社会保障を全世代型でどうやって改革していくのかということ、その中核の制度が高額療養費の制度であるとするならば、一番苦しんでいらっしゃる方の声を聞かずに決めていいとは思わないと総理は御発言になられ、必要ならみんなに会うよということもおっしゃられていらっしゃる。
総理は、全世代型社会保障構築本部の本部長なんですよ。本部長として責任をどうお果たしになられるのかというときに、いや、厚労大臣に任せているからということでは私はないと思うんです。なぜなら、野党の私どもが、この二百億は一番大事だと言っているんですよ。野田代表がこの場で言ったんですから。一番大事だと言ったんですから。
いろいろあるけれども、少数与党の状況の中で、みんなで熟議と公開で予算を作っていこうねというときに、一番大事だよと言っているこの二百億について、総理が患者団体の皆さんにちゃんと会って、きちんとその意見を聞いて、最終的に、いや、このままいくもんというふうに判断するのか、では、一旦凍結してもう一度みんなで考えようねということを厚労大臣と社会保障改革担当大臣に御指示をされるのか。本当に重大な局面だというふうに私は思います。
石破総理大臣に、ちゃんと会って、最終的に自分が決めるからということを御発言いただきたいというふうに思います。
123
石破茂(自民)内閣総理大臣
最終的に私が決めるものでございます。
私、この問題は、本当にこれは御理解いただきたいのですが、厚生労働省も厚生労働大臣も、この委員会における御指摘を踏まえて、誠心誠意、一生懸命対応いたしておりました。ほとんどみんな寝てもおりません。誠心誠意対応しましたし、私自身、強い問題意識を持って福岡大臣に指示をいたしたところでございます。
その中において、同時に、私自身、身内をがんで亡くした、皆さん方もそういう方が身内におられると思います、高額療養費ではなかったけれども。と同時に、これから先この制度が続いていくのかいという方々の御意見も聞いていかなければなりませ…
この発言のページ
124
川内博史(立憲)
いやいや、石破大臣、この制度をどうやって持続可能にしていくのか。医療費全体で三十六兆円です、高額療養費三兆円です。
では、私たちは、無責任に高額療養費制度は一旦凍結しろと言っているわけじゃないんですよ。例えば全体の入院日数をもうちょっと短縮できないかとか、OTCの問題とか、様々な医療費を削減していく、医療費がなるべく効果的に使われるようにする方策も考えますよ。
だから、一旦、一年ぐらい、この問題をもう一度議論する時間をつくりましょうよ、議論が不十分だったからということを申し上げているわけで、もう一度議論をみんなでやる上で、患者団体の皆さんの意見を総理…
この発言のページ
125
石破茂(自民)内閣総理大臣
厚生労働大臣、そして厚生労働省において誠心誠意承らせていただきました。私も、そのやり取りは逐一報告を受けております。どういうような対応をしたのか、これでは不十分ではないかということは、本当に逐一報告も受けてまいりました。
私どもとして、その結果としてこのような結論に立ち至ったものでございます。
この発言のページ