中野洋昌 (公明党)国土交通大臣

2025年2月10日・第217回国会 衆議院 予算委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 176 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 204 発言)

御質問にお答え申し上げます。

今回の埼玉県の事故では、百二十万人に下水道使用の自粛をお願いするなど、非常に甚大な影響が生じているところであります。

下水道施設の老朽化、委員がグラフで示していただいたとおり、今後更に進展をするということが見込まれる中で、このような事態を再び起こさないように、日頃から施設の点検と改築を徹底し、事故を未然に防ぐという予防保全が重要、これはまさに委員の御指摘のとおりだというふうに思っております。その際には、やはり新技術も活用し、そして下水道の老朽化対策を高度化、効率化をさせていくことが必要だと考えております。

国土交通省としましては、さっき御指摘ございました、AIによる下水道管内の異常検知技術など新技術の開発や、道路を掘り返さずに、既存の下水道管を使用しながら管の内側から補強を行ういわゆる更生工法などの効率的な改築技術の実装を進めてきたところであります。

さらに、例えば、今後五年程度でDXの技術を実装することを目指しまして、自治体向けの分かりやすいDXの技術カタログ、これを今年度中に取りまとめるなど、取組を着実に進めていきたいと思っております。

今回の事故を受けまして、国土交通省では、大規模な下水道の点検手法の見直しを始め、施設管理の在り方などについて検討をするため、有識者による委員会を設置することにいたしました。有識者の委員会では、委員御指摘の新技術の活用も含めて御議論をいただく予定でありまして、今後とも、既存の技術も含め、優れた技術を有効に活用しながら、予防保全の考え方により、点検、その結果に基づく改築、これはまさに大事だというのは御指摘のとおりだと思いますので、しっかり推進してまいりたいと思います。

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