2025年2月6日・第217回国会 衆議院 予算委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 236 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 502 発言)

とても重要な答弁だったと思います。

高関税ということが今アメリカのトランプ大統領からも出ていますが、余り軽く考えちゃいけないと思うんですね。

諸外国の金融システム、当時、今ほど金融システムが強固ではなかったということもありますが、ぼろぼろになっていっているんですね。そして、対抗関税を通じて世界のブロック化をつくっていった。まさに、ナチス・ドイツが生存圏、レーベンスラウムといって勢力を広げていくきっかけになったのも、恐らくこういうことではなかったかと思います。高関税というのは、ただ経済の問題のみならず、世界の情勢にこれだけ大きな影響を与えるんだということを大事にしたいと思います。

そういう中、現在、ガット、WTOのルールの形骸化が著しいという意識を持っています。そもそも、今、紛争解決が機能していないということもあります。

これは純粋なる質問なんですけれども、今のWTO、世界全体の多角的貿易体制と言われる、これを前提とした体制は本当に維持可能なんだろうか。そういう体制で本当にやっていけるのか。それとも、そこはもう余り期待ができなくて、これからは、どちらかというと自由貿易協定をどんどんどんどんかぶせていくことで世界の貿易というのは支えられていくというふうに見るのか。それですらなくて、世界は弱肉強食の世界だ、そういう世界なのか。大臣はどういうふうに見ておられますでしょうか。岩屋大臣。

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