ありがとうございます。
政府にも申し上げます。
私も、今、偏った言説というような話がありましたが、何も偏ったとは思っていません。ただ、今までの慣行というのがやはり議論の土台というのをゆがめてきたのではないかというような問題意識があります。
昨日まで、制服組の方々を参考人として要求するに当たって、防衛省のいわゆる背広組の方から、これはあくまで意見としてではありますけれども、幾たびも様々な意見を頂戴しました。はっきり言って抵抗されたなと思うような言説もありましたが、その中には、一たびこの国会に制服組を呼べば際限なく現場から離れた議論に巻き込んでしまうというような、ある意味の親心もあったと思います。
実際、背広組の皆さんは現場からかけ離れた議論に巻き込まれているので、御苦労をかけているわけですけれども、むやみに制服組を要求したわけではないんです。真に国防の議論を深化させるために必要だと信じて要求したものであります。
中谷大臣、国防に関して机上の空論になるのは、現実を忌憚なく共有できる環境が整っていないからだというふうに思います。これは国会の側にも責任がありますけれども、政府の姿勢にも問題があるというふうに思います。
先週から制服組の答弁を要求するということは予告していましたが、昨日になっても、前例がないので呼ぶ準備はしていませんということでした。繰り返しですが、前例はありますし、あるいは、呼ばない根拠、法的根拠はないわけです。
どうせ国民は分かってくれないという心に、防衛省・自衛隊の心にくさびを打たなければ、決して自衛隊が国民から真に信頼される組織にならないし、真に精強な組織にもならないし、自衛官の社会的地位はいつまでたっても向上しないというふうに思います。
大臣からも、防衛省背広組の皆さん、制服組の皆さんの理解を深めていただくことを期待しますが、いかがでしょうか。
138
安住淳(立憲)
これにて美延君の質疑は終了いたしました。
次に、橋本幹彦君。
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139
橋本幹彦(国民)
国民民主党・無所属クラブの橋本幹彦でございます。
まず、本日のこの予算委員会、初めて省庁別予算審査ということで、歴史的な場において立たせていただいていることをありがたく思っております。
そして、この場において、予算委員会を通じて、私は、国会で初めて、自衛隊の運用について本格的な質疑を行いたいというふうに思います。
我が国の国会における自衛隊の議論は、常に机上の空論でした。いざというときには米軍が守ってくれるに違いないという希望、あるいは、軍事について語ることが平和を乱すのだ、そういった言説によって、現実を見る眼が鈍っていた、濁っていたというふうに思…
この発言のページ
140
安住淳(立憲)
橋本君に申し上げますが、理事会では、国民民主党を除く自民党以下全ての会派としての意思は、制服組の答弁は、長い慣例だけでなく、さきの大戦のことも踏まえて、文民統制の観点から、答弁については国会でそういうこととするということでやってきたわけであって、それ以外のところで制服組の話をそれぞれの党や何かが事情は聴取しておりますので、偏った考えでそういう判断はしておりません。今後もこの判断は続けてまいります。
それ以上の質疑がある場合は、理事会に諮って、申し出ていただければ、理事会で協議します。
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- (上の発言)
141
橋本幹彦(国民)
ありがとうございます。
政府にも申し上げます。
私も、今、偏った言説というような話がありましたが、何も偏ったとは思っていません。ただ、今までの慣行というのがやはり議論の土台というのをゆがめてきたのではないかというような問題意識があります。
昨日まで、制服組の方々を参考人として要求するに当たって、防衛省のいわゆる背広組の方から、これはあくまで意見としてではありますけれども、幾たびも様々な意見を頂戴しました。はっきり言って抵抗されたなと思うような言説もありましたが、その中には、一たびこの国会に制服組を呼べば際限なく現場から離れた議論に巻き込んでしまうというような、ある意味の親心もあったと思います。
実際、背広組の皆さんは現場からかけ離れた議論に巻き込まれているので、御苦労をかけているわけですけれども、むやみに制服組を要求したわけではないんです。真に国防の議論を深化させるために必要だと信じて要求したものであります。
中谷大臣、国防に関して机上の空論になるのは、現実を忌憚なく共有できる環境が整っていないからだというふうに思います。これは国会の側にも責任がありますけれども、政府の姿勢にも問題があるというふうに思います。
先週から制服組の答弁を要求するということは予告していましたが、昨日になっても、前例がないので呼ぶ準備はしていませんということでした。繰り返しですが、前例はありますし、あるいは、呼ばない根拠、法的根拠はないわけです。
どうせ国民は分かってくれないという心に、防衛省・自衛隊の心にくさびを打たなければ、決して自衛隊が国民から真に信頼される組織にならないし、真に精強な組織にもならないし、自衛官の社会的地位はいつまでたっても向上しないというふうに思います。
大臣からも、防衛省背広組の皆さん、制服組の皆さんの理解を深めていただくことを期待しますが、いかがでしょうか。
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安住淳(立憲)
ちょっと質疑を止めて。理事で集まって。
時計を止めて。
〔速記中止〕
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安住淳(立憲)
速記を起こして。
質疑者に申し上げますが、先ほど私、申し上げましたけれども、訂正しますが、あなたの所属している国民民主党も合意の上で、シビリアンコントロールの重みをわきまえて、私どもは、私だけに限らず、国会というのはやってきたので。あなたは出身が出身だからそう言うかもしれないけれども、行き過ぎた批判、誹謗中傷は我々としては看過できませんから。
これはきちっと、戦後、長いルールの中で重く積み上げてきたもので、防衛省の組織として、文官であろうと自衛官であろうと組織として責任を持ってここで答弁をしていることを否定するようなことは許されることではありません。…
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橋本幹彦(国民)
大臣は元自衛官です。私も元自衛官です。今回はこの形で議論したいというふうに思いますけれども、是非、建設的な議論ができればというふうに思います。
まず一つ目です。ドローンは実効性ある戦闘力なのかどうかということについてです。
ドローンなどの無人アセット防衛能力に、本年度、令和七年度予算案において一千百十億円、令和五年度から令和九年度までの五年間では約一兆円が配分されております。安全保障の変化に対応するためであり、その方向性は私も理解しますが、当然、装備品の購入だけで戦闘力になるわけではありません。
ドローンは、ドローンがあるだけでは飛ぶわけではなく、…
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