石川武防衛装備庁長官

2025年2月5日・第217回国会 衆議院 予算委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 30 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 454 発言)

お答え申し上げます。

FMS調達につきましては、先生も御指摘になりましたように、米国しか製造できない能力の高い装備品を調達できますので、我が国の防衛力を抜本的に強化するためには大変重要なものでございます。

FMS調達には、未納入、未精算といった様々な課題がございます。令和元年には会計検査院からも御指摘を受けているところでございます。

未納入、未精算につきましては、履行管理体制の強化や、米側と協議する場における個別具体的な働きかけなど、様々な取組を行っておりまして、防衛大臣レベルでの米国への働きかけも含め、未納入、未精算額の縮減、そして価格上昇の抑制に向けた取組の推進など、FMS調達の合理化に向けて積極的に取り組んでおるところでございます。

こうした取組の結果、未納入額の規模につきましては、過去十年間遡りますと、平成二十九年度がピークで三百五十一億円あったわけでございますけれども、これが令和三年度になりますと百二十三億円、四年度で百十七億円、そして五年度で百十三億円ということで、減ってきております。

そして、未精算額につきましても、過去十か年度のピークでありました平成二十八年度は六百二十三億円あったわけですけれども、これが令和三年度に四百億、四年度に三百六十六億、五年度には三百六十五億ということで、着実に縮減しております。

なお、FMS調達による場合も、当然、我が国自身の判断で行っておりまして、国民の命と暮らしを守り抜くために必要な装備品を検討し、導入の判断を行っているところでございまして、いわゆる型落ち品を買わされているとか、そういった御指摘につきましては全く当たらないものでございます。

例えば、令和五年に導入を決定しましたトマホークブロック4につきましても、より厳しい安全保障環境の中で、一刻も早く我が国としてスタンドオフ能力を構築するという観点から、我が国自身の判断で、元々取得予定だったブロック5の一部をブロック4に変更したものでございます。

引き続き、米国としっかりと交渉して、必要な装備品を適正な価格で調達できるよう努めてまいります。

前後のやりとり

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