中谷元 (自由民主党)防衛大臣

2025年2月4日・第217回国会 衆議院 予算委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 136 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 370 発言)

防衛装備移転円滑化基金に対する御質問でございます。

これは、防衛装備の移転に当たって、我が国の安全保障の観点から適切なものとするために取組を促進することを目的としまして、防衛大臣の求めによりまして、相手国との防衛協力の内容に応じて企業が行う仕様等の調整に要する資金を助成するものでございます。

令和五年度の予算につきましては、積算した当時、我が国が諸外国から引き合いを受けていた装備移転の具体的案件を基に積み上げた上で、四百億円計上いたしました。

令和五年度の事業費支出実績は、基金の造成が同年度の三月でありまして、仕様等の調整計画の認定には至らずに、事業費の支出はなかったことから、昨年九月に防衛省が公表した基金シートにおきましては、管理費のみの支出約二百万円とし、約四百億円の基金残高を記載をしておりました。

令和六年度につきましては、積算した当時の装備移転に係る引上げの状況を精査をし、八百億円程度まで認定が必要となる可能性があったことから、追加で四百億円の計上をいたしました。

令和六年度は、現時点で、令和六年七月に、インドへのユニコーンという艦艇用のアンテナ、これの装備移転に関して約十五億円を認定しております。

また、令和七年度の予算案につきましては、予算要求時点におきまして改めて移転の可能性及び認定の可能性を精査をしまして、令和七年度までに円滑な装備移転に支障を来さない規模として千二百億円程度が必要となる見込みがあったことから、約四百億円計上したものでございます。

その上で、装備移転の案件について、これは相手国の政府等の事情、また調整状況によって大きく左右されることから、基金シートにおきましては、本年度末及び令和七年度末の基金残高については、事業費を除きそれぞれ八百億円、約千二百億円といたしました。

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