戸籍をどこまでいじるかいじらないかというところ、民法をどこまで、そういった議論があるかと思うんですけれども。戸籍法が大事だというのであるならば、なぜ戸籍法のもっと門戸を開いて、現在困っている人たちの姓も、別姓も認められないのかなというのは常々疑問に思っております。
私は心理学が専門でありますので、アイデンティティーの問題、アイデンティティーの問題と、すごく軽い言葉で言われて、特に慎重派の方は、たかが、たかがとは言いませんけれども、アイデンティティーがなぜそこまで問題なのかというふうな疑問を聞くこともあるんですけれども、心理学的にアイデンティティーを脅かされるということは自分らしさを否定されることになりますので、本当に生きていくのが苦しくなるということを知っておいていただきたいと思います。
今、若い人たちで、アイデンティティークライシスで、自分がどう生きていったらいいのか分からない、自分は生きている価値があるのかどうかすらも分からないと。そういった人たちの声を聞くと、やはり、皆さん、アイデンティティークライシスを味わっているわけです。
ですから、維新さんが出された案は、結局、二つの姓を維持することになります。そして、通称名を使っていくということで、逆に戸籍の方の姓は使えないということになるんでしょうか。ということで、ちょっとその辺が、運用が非常に、より固くなってしまうのではないかなということを懸念しております。
ですから、私が言いたかったことは、別姓を希望する人が、なぜかというと、戸籍にやはりちゃんと自分の姓をしっかりと載せてほしい、そういうことなんです。通称名は、所詮、通称名なんですというふうに私は感じております。
以上でございます。
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藤田文武(維新)
日本維新の会の藤田文武でございます。
今日は、お忙しい中、五名の参考人の皆さんにお運びいただきまして、ありがとうございます。
まず、竹田先生にお聞きしたいと思います。
先ほどより、家族法制について改正の慎重さが必要であるというところについては、私もやはりそこは賛同する部分でございまして、我が党の案につきましては、戸籍法の改正で、小幅修正によりまして、現在も既に広がっている旧姓使用に安定性を持たせようという、こういう案でございまして、したがいまして、民法の改正を伴わず、子供の議論になりません、現行どおりということであります。
そういう、合意形成を含…
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51竹竹田恒泰作家
選択的夫婦別姓に賛成している参考人の皆様方がいろいろな不便のお話をなさったと思うんですけれども、私は維新案によって全て解決すると考えております。ダブルネームの混乱という点のみが検討すべき項目だと思いますが、旧姓単独でパスポートも持てるということになりますので、全て解消できると思います。
法改正を伴わずに旧姓の通称使用の拡大のみで乗り切れるのであればよいですけれども、もし、それが遅い若しくはなかなか普及しないということであれば、一定の法制化をして実施するというのは私も賛同するところであります。
なので、維新の法制化のやり方は、その一つの種類だと思います…
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藤田文武(維新)
ありがとうございます。
その上で、布柴参考人、そして、次原参考人、小原参考人にお聞きをしたいと思います。
選択的夫婦別姓を求める、そして賛同するお声の理由として、大きく私は二つに分けられるのかなと思っておりまして、一つは、いわゆる社会生活における不便というものをやはり解消してほしいんだと。先ほどの、次原参考人からも、小さな不便がたくさんあるんだということは、実社会として、それは私たちも認めるところでありまして、そこは解消したいという思いが強くございます。加えて、戸籍名であれ通称であれ、やはり名前というのはアイデンティティーに関わるということで、仮に私…
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- (上の発言)
53布布柴靖枝文教大学人間科学部教授
戸籍をどこまでいじるかいじらないかというところ、民法をどこまで、そういった議論があるかと思うんですけれども。戸籍法が大事だというのであるならば、なぜ戸籍法のもっと門戸を開いて、現在困っている人たちの姓も、別姓も認められないのかなというのは常々疑問に思っております。
私は心理学が専門でありますので、アイデンティティーの問題、アイデンティティーの問題と、すごく軽い言葉で言われて、特に慎重派の方は、たかが、たかがとは言いませんけれども、アイデンティティーがなぜそこまで問題なのかというふうな疑問を聞くこともあるんですけれども、心理学的にアイデンティティーを脅かされるということは自分らしさを否定されることになりますので、本当に生きていくのが苦しくなるということを知っておいていただきたいと思います。
今、若い人たちで、アイデンティティークライシスで、自分がどう生きていったらいいのか分からない、自分は生きている価値があるのかどうかすらも分からないと。そういった人たちの声を聞くと、やはり、皆さん、アイデンティティークライシスを味わっているわけです。
ですから、維新さんが出された案は、結局、二つの姓を維持することになります。そして、通称名を使っていくということで、逆に戸籍の方の姓は使えないということになるんでしょうか。ということで、ちょっとその辺が、運用が非常に、より固くなってしまうのではないかなということを懸念しております。
ですから、私が言いたかったことは、別姓を希望する人が、なぜかというと、戸籍にやはりちゃんと自分の姓をしっかりと載せてほしい、そういうことなんです。通称名は、所詮、通称名なんですというふうに私は感じております。
以上でございます。
54次次原悦子日本経済団体連合会審議員会副議長/ダイバーシティ推進委員長
御質問ありがとうございます。
本当に、維新さんにおきましても、我々がさんざん言ってまいりました幾つもの不都合、不便に関しまして真摯に向き合っていただき、取りまとめをしていただいたことに感謝します。
まさに、おっしゃられましたアイデンティティーの問題はどうしても別のことというふうにされてしまいますが、先生同様、我々も同じ気持ちでございます。なので、この問題を語るに当たっては、アイデンティティーということはやはり別にはできない問題なのではないかなというふうに感じております。
あと、もう一つ、維新案のものに関しては、ダブルネームの問題というのがやはりござ…
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55小小原成朗日本労働組合総連合会総合政策推進局長
皆様方と相当程度重複しますので、端的に述べたいと思います。
まず、藤田議員が前提条件としてお話しされたように、個人のアイデンティティーの問題は、残念ながらこれは解消が難しいのではないかというふうに思っています。
その上で、御質問の不便については、相当程度解消できるような御努力をされたというふうに理解してございます。
その上で、前々回のこの委員会でも御議論があったと思いますけれども、法制審のいわゆるC案にかなり似ている案だと存じておりますので、C案が採用されなかった理由と、維新の皆様方が御提出された案との差、そしてC案が採用されなかった理由が解決して…
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藤田文武(維新)
ありがとうございます。
まず、法制審の件は、いろいろ御意見はあると思うんですが、あれは選択的夫婦別氏を導入するのであればどの制度がいいかという発問による回答でありますから、社会制度としてどうするかという発問であれば少し違う見解が出る可能性もあるというのは他の委員も指摘されていて、私はそれはフェアな見方だとまず思います。
その上で、私は決してアイデンティティーの問題を無視して進めようとは申し上げていません。その上で、要望の解像度を上げると、実務的な話といわゆるメンタリティーの、アイデンティティーの話があるというふうに分類していまして、その上で、実務上の…
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