吉川里奈 (参政党)

2025年5月16日・第217回国会 衆議院 法務委員会 第15号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 166 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 185 発言)

戸籍制度を維持すべきという御認識を伺いました。

戸籍制度は、国籍、家族身分関係を一体で証明できる、他国に類を見ない制度です。災害時の身元確認や犯罪捜査、そして外国人との法的区別にも不可欠であり、マイナンバーや住民票とは明確に役割が異なります。

同時に、これは、家族を社会の基礎とする日本の価値観を支え、祖先とのつながりを記録する文化の柱でもあります。婚姻届を出せば夫婦は家族となり、子が生まれて戸籍に登録されればその子は家族の一員、そして国家の一員として法的に認められます。この制度の下で、私たちは国の保護を受け、社会的権利を享受しております。

確かに手続は煩雑かもしれませんが、社会の一員としての責任のあかしであります。もし制度やつながりを否定するのであれば、その自由の代償として国家が築いてきた法やインフラの恩恵を当然とすべきではないと私は考えます。個人は社会の中に生きている、戸籍は日本の国柄と秩序を支える根幹です。私は、これを守るべきであると強く訴えます。

二問目、少し省きます。

選択的夫婦別姓は別姓か同姓かを選べる制度と語られることがあります。しかし、実際には、家族内の対立や社会の分断を招きかねず、同じ姓が家族の一体感を支えると考える人々にとっては、その価値観が軽視されていると感じる場面もあります。

この議論は、家族の一体感、家族のアイデンティティーか、個人のアイデンティティーか、どちらを重んじるかという根本的な価値観の対立をはらんでおります。多様な価値観がある中で、あえて分断を生む制度を導入すべきなのか、大臣、いかがでしょうか。

前後のやりとり

162の発言を見る

170の発言を見る