小野寺真也最高裁判所事務総局総務局長

2025年3月14日・第217回国会 衆議院 法務委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 104 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 196 発言)

お答えいたします。

家庭裁判所調査官につきましては、改正家族法の成立を受けまして、各裁判所において法の趣旨、内容を踏まえた的確な調査が行われるように、具体的な調査の在り方を含めて、その円滑な施行に向けた検討、準備を行う必要がございます。

また、現行法下での事件処理につきましても、改正法の施行に向けて、家裁調査官の専門的知見をより適時適切に活用しながら、家庭裁判所の紛争解決能力の一層の改善、向上を図っていく必要があるというふうに考えております。

裁判所といたしましても、これまで、家裁調査官の体制整備に努めてまいりました。平成十二年から十八年までは合計六十八人増員をいたしました。また、平成二十一年に五人、令和四年に二人の増員を行ったところでございます。

一方で、少年保護事件が大幅に減少の傾向にあるという事件動向もございます。このような状況を踏まえまして、令和七年度につきましては家裁調査官五人を増員することで、改正家族法の円滑な施行に向けた検討や準備を含めた、引き続き家庭裁判所に期待される役割を果たすための準備を進めていくということをしたいというふうに考えたものでございます。

今後とも、各種の検討、準備の状況や、事件動向及び事件処理状況等を踏まえまして、必要な体制の整備に努めてまいりたいと考えております。

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