必ずしも十分でないという御回答なんですけれども、一年たってゼロ件ですよね。ここまで鳴かず飛ばずですと本当に改善の余地が大ありだと思うんですけれども、具体策は何か考えていらっしゃらないんですか。頑張りますだけじゃ通用しないと思うんですけれども。
藤原規眞 (立憲民主党)
2025年3月12日・第217回国会 衆議院 法務委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 72 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 317 発言)
前後のやりとり
お答えいたします。
実際に雇用している協力雇用主の数がそのような状況になっている理由の一つとして、協力雇用主の約六割が建設業であるなどの業種の偏りがあるため、刑務所出所者等と協力雇用主との適切なマッチングが困難であるということが考えられます。
このような課題に対応するため、経済団体や業界団体等への働きかけを行うとともに、民間の立場から協力雇用主の活動を支援する各都道府県就労支援事業者機構等とも連携し、多様な業種の協力雇用主の確保と適切なマッチングが図られるよう、引き続き努めてまいります。
更生したくても、今の時代、やはり預貯金の口座がないと何もできないという指摘が、協力雇用主の会長さん、野口義弘さんという方ですけれども、からの指摘もあります。預貯金口座が持てないという問題がかえって、更生を試みる、必死に更生しようとしている者の更生の障害になってしまっているという事実があると思っています。 協力雇用主は現金払いですね。法務省のホゴちゃんも、協力雇用主のアシカ親方から現金で受け取っています。その他の事業所というのは、現金払いを認めていないというところが圧倒的です。預貯金口座が持てないという者が真っ当に働くためには協力雇用主に頼るしかないとい…
お答えいたします。 現に協力雇用主の下で就労し、社会復帰を目指しているものの口座開設を拒否されている保護観察対象者等に対し、令和六年四月から、法務省と金融庁が連携して口座開設支援策を実施しております。具体的には、金融機関に対して、過去の前歴等だけではなく現在の状況も踏まえた口座開設の判断がなされるよう、保護観察所の保護観察官等が金融機関の窓口に同席するなどして、保護観察等に係る事項や就労状況等について情報提供を行うこととしております。 今委員から御質問ございましたが、令和六年四月一日から令和七年一月二十八日までの保護観察所における本支援策の実績を確認…
- (上の発言)
必ずしも十分でないという御回答なんですけれども、一年たってゼロ件ですよね。ここまで鳴かず飛ばずですと本当に改善の余地が大ありだと思うんですけれども、具体策は何か考えていらっしゃらないんですか。頑張りますだけじゃ通用しないと思うんですけれども。
お答えいたします。
この周知につきましては、私ども、様々な、保護観察所等の、全国から集まった保護観察所長に対する会議ですとか、あるいは保護観察所が実施している新規の登録協力雇用主に対する研修、あるいは保護司の方々への周知、特に、私どもとしましては、保護司の方々が処遇の参考資料として「保護司のてびき」というのを持っておりますが、この支援制度について新規に掲載してまいりたいというふうに思っておりまして、そのほか、あらゆる手段で周知に努めてまいりたいというふうに存じております。
具体的な策について何も答えていただいていないんですけれども。
実際に、金融庁と連携してというふうにおっしゃいますけれども、でも、現に去年の四月一日が法務省で、四月二十六日が金融庁、それぞれ依頼しているわけですよね。それで鳴かず飛ばずなわけですよね。これは、全く新しい対応をしなければ、口座開設に全く至らない、このゼロ件というのが延々続くとしか思えないんですけれども、新しい施策というのは全く考えていないということでよろしいんですか。
この施策につきましては、複数の保護観察所から本支援策について協力雇用主に説明を実施したり、あるいは実際に金融機関に働きかけを行ったりしたという事例もございますが、残念ながら口座開設に至っていないという現状でございますので、こういった事例等を分析をして、様々なことをまた私どもとしても考えてまいりたいというふうに思っております。