堀田龍也東京学芸大学教職大学院教授

2025年6月13日・第217回国会 衆議院 文部科学委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 39 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 76 発言)

非常に重要な課題だと私も認識してございます。

まず、コミュニケーションの力を子供たちに今まで以上に多様性を踏まえた形で身につけさせていくということが、学校教育においては大事だと思います。それは、そもそも日本人の中でも様々な考え方が多様にある、こういう時代でございまして、まして、外国から来たお子さんたちは、宗教上のこともあって、日本で育った子供たちにはなかなか理解がし難いようなこともいろいろあるけれども、それでもみんな仲間として一緒にやっていくんだという、国際化の時代ですから、そういう多様性の理解をこのことと絡めてしっかりと教えていくようなことが学校現場では必要かと思います。

もう一つは、今、大森先生もおっしゃいましたけれども、翻訳の話を先ほど私はしましたが、実際、日本語がまだ十分でないお子さんが、端末でプリントや教科書を撮影して、自国の言葉に翻訳しながら理解し、授業についてくるみたいなシーンは、僕は何度も見ています。これはテクノロジーがなかったら恐らくほぼ無理ですけれども、それによって、その子たちも教室で学びに、一緒に共同体に関わることになりまして、また加えて、それが、日本のコミュニティーに子供たちが、そういう外国人児童生徒がうまく適合するみたいなところもあります。

こういうようなことをこのGIGAの端末を用いて力にしていきたいということと、もう一つは、子供たちを見ていると、そういう子たちと一緒にユーチューブを見たり、一緒にダンスしてそれを録画して喜んだり、言葉は通じなくても結構心は通じているみたいなところがいろいろあって、これは、これ自体がこれからのグローバル社会において非常に重要な学習なのかなと思っております。

私は以上です。

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