堀田龍也東京学芸大学教職大学院教授

2025年6月13日・第217回国会 衆議院 文部科学委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 25 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 76 発言)

御質問ありがとうございます。

私は、どちらかというと、新しい時代に合わせたことをしっかりと子供たちに教えるべきだと申し上げる立場からすると、何も減らさずそれをアドオンするということは適切ではないということは了解しております。かといって、今までの教育活動で価値がないものはないと思うんです。みんなよかれと思ってやっていることだし、学習指導要領に入っていることだし、教科書にも載っていることなんですよね。

ただ、これをどんどん増やしていっていいわけではないことを考えると、私は、こうしてはどうかと思っていることがございます。

この度、学校現場の裁量で授業時数を減らしたりするようなことが、特定の教科の授業時数を融通したりするようなことができるように、中教審では今検討済みですけれども、こういうことによって教育内容の一部を選択可能にするということをしてはどうか。

例えば、現在でもそうなっていますけれども、体育では、ゴールがあるようなボール運動はこれかこれかこれ、どれかやればいいんだけれども、学校では、これもやった方がいい、あれもやった方がいいというふうになって、全部やるみたいになりがち。こういうようなことを選択、これを算数でも理科でも、そろばんは選択する、プールは選択する、そういうようなことを少しずつやって、どこの地域が、どのぐらい、どれをやっているかということを正確に把握し、選択される率が低いものから少しずつ削減していくようなことを少し長期にわたって検討していってはどうか。それによって、各学校は個性を出せる部分もあるのではないかと考えております。

私からは以上です。

前後のやりとり

21の発言を見る

29の発言を見る