望月禎文部科学省初等中等教育局長

2025年4月23日・第217回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 198 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 253 発言)

西岡委員から、先ほど、今の現在の持ちこま数、小学校二十三・九こまという御披露がございましたけれども、先ほども答弁させていただきましたが、令和四年の教員統計調査によりますと、授業担任の週当たりの平均持ちごま数は、小学校二十四・一こま、中学校十七・九こまでございますけれども、小学校四年生から中学校三年生までは標準の授業時数が千十五時間となってございますので、大体それを、通常の場合ですと週大体二十九こまということになるわけでございます。それを、先ほども御答弁させていただきましたが、それを三十一こまとか三十二こま、それ以上にかなり設けているところがまだ二割ぐらい残っているという、そういうことでございます。

それは、改善を、学校の指導、運営体制に合った形で見直すよう、これは強く働きかけているところでございますけれども、一方で、二十四・一こま、あるいは十七・九こまといった、そうした令和四年の教員統計調査のその持ちごま数自体につきましては、教育の質の向上、あるいは学校における働き方改革の観点から、特に持ち授業時数の多い小学校については軽減を図ることが大事であるというような観点から、この令和四年度からの三年間、これは四年間を三年間に前倒しいたしましたけれども、小学校五年、高学年の教科担任制を推進してまいりまして、三千八百人の加配定数を改善してきたわけでございます。また、令和七年度からは、四年間で計画的に、小学校四年生、そして新規採用教師の持ち授業時数の軽減という観点からの定数改善を行うことを考えて、予定をしてございます。

こうした持ち授業時数というものについて、子供たちにとっても教師にとっても、ある意味考える余白、あるいはまた、試行錯誤を繰り返しながら授業を行い、そして自分自身で考えることのできる、そうした時間を確保していくという観点が必要かというふうに考えているところでございます。

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