望月禎文部科学省初等中等教育局長

2025年4月23日・第217回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 178 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 253 発言)

先生御指摘のとおり、学校における働き方改革の実効性を高めていくためには、まさに例示をいただいたように、各自治体がそれぞれ自治体の状況に応じてプランを策定をして、それを確実に実行する中で、また、どういうところができなかったのか、あるいはどういうところに課題があったのかというのを点検をしながら、また次に進んでいく。それを学校の関係者だけではできないことがあって、地域や保護者の協力を得て、そして首長も巻き込んで社会全体でやっていく、そういう仕組みをつくっていくことが大事であると考えてございます。

このため、御指摘いただきましたように、今回の法案の中では、全ての教育委員会において確実に取組が進められる、このために、各教育委員会において教師の業務量や健康確保に関する目標や措置の内容を定める計画を策定し、その状況を公表し、また改善につなげていくということを仕組みとして設けているところであります。

その際、基礎自治体の中には、十分なノウハウや、あるいは実効性がなかなか伴っていかないんじゃないか、そういう自治体もあるかもしれない、あるいは、負担が重くなってくるところもあるじゃないかという御指摘だと思いますけれども、その計画の策定自体が大きな負担となり、計画の実施の方に注力できないということになりましたら本末転倒でございますので、そうならないように、文部科学省におきましては、計画のひな形を策定をすることでありますとか、小規模自治体における共同策定などの工夫、あるいは少ない分量でもポイントを押さえて計画を策定して、現在も策定しているところがあります、そうしたところの好事例の紹介などを通じまして、全ての自治体がそれぞれの地域の状況も踏まえて計画策定をしていただく、そうした負担軽減もしていきたいというふうに考えているところでございます。

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