まず、野田代表におかれましては、十四年も前の委員会の質問も御記憶をいただいているということ、大変恐縮で、また、ありがたく存じます。今日はよろしくお願いいたします。
今、野田代表の方からは、この高騰の理由は何なのか、前大臣の思いというのは流通の目詰まりだったのではないか、じゃ、私はどう思っているのかということでありますけれども、今代表がおっしゃった中で、私も複数、いろいろなところから声を聞きます。
インバウンドの消費が予想よりも多く米の消費につながって、結果としてそこは不足感が出ているのではないかとか、そういったこともありますが、ただ、この六年産米については、生産量は前年より増えているんですよね。減っていて今不足なのではなくて、十八万トン増加する中で、減っているのはどこかというと、全農さんを始めとする集荷業者への生産者の出荷量が減っているんです。集荷量が三十一万トン減少している。
なので、恐らく、一般の方からすると、こんなに足りないから、米の生産量が減っているというふうに思っている方がいらっしゃるかもしれませんが、実はそれは増えているんです。ただ、この集荷量が減っている。ですので、こういったところがどうなのかというのが、流通全体を見て検証というのは、私は、代表がおっしゃるとおり、今後必要だと思います。
どこが増えているかというと、集荷業者以外のところが増えているんですよね。ここが前年より四十四万トン増えているということであります。この結果、例年とは異なる調達ルートとして、業者間の取引市場からスポット的に高い価格で仕入れることが必要となった。
ですので、私は生産者の方と、この前、日曜日に埼玉県に行って米農家さんと話をしたときに、これは全国植樹祭の後にお話をしたんですが、今スポットで五万という数字なども出たりしている中で、何も手を打たないと、もしかしたら、それは六万とか更に上がりかねないような状況なので、ここは備蓄米の放出というのも理解をできるという声を生産者からもいただきました。こういったスポットで高い価格が入っていることも一つは、今現状としてはあります。
また、米の不足感が継続する中で、集荷業者から生産者に支払われる概算金が前年と比べて高い中で、集荷と卸の間の相対取引価格、これも秋以降継続して上昇しているとともに、端境期まで在庫をもたさなきゃいけないということをやはり卸の皆さんも考えますから、余り大量に出さずに、少しじわじわと出さなきゃいけないということも含めた不足感というものが、棚の現状だったり、消費者の皆さんの感覚としても私は出ているのが現状なのではないかなと捉えています。
24西西田昭二(自民)
農政には本当に様々な課題が山積しているわけでございますけれども、小泉大臣には、本当にリーダーシップを発揮していただいて、米政策の推進に全力で取り組んでいただきますようお願い申し上げ、私の質問を終わります。
ありがとうございました。
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御法川信英(自民)
次に、野田佳彦君。
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野田佳彦(立憲)
大臣、おはようございます。
委員長、三月もお世話になりました。あのとき大雪が降ってしまいましたけれども、今日もまたよろしくお願いをいたします。
先ほど、今、能登のお話がございました。我が党も近藤和也議員が奮闘しておりますけれども、能登のお話を聞いていて記憶がよみがえってきたんですけれども、大臣と委員会でこうやって相まみえるのは二回目なんですね。一回目は、二〇一一年の九月、私は内閣総理大臣で、予算委員会で十五分ほど大臣から御質問をいただきました。そのときは、東日本大震災の復興について、現地、現場に行った的確な質問をされたという記憶が今よみがえってまいり…
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- (上の発言)
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小泉進次郎(自民)農林水産大臣
まず、野田代表におかれましては、十四年も前の委員会の質問も御記憶をいただいているということ、大変恐縮で、また、ありがたく存じます。今日はよろしくお願いいたします。
今、野田代表の方からは、この高騰の理由は何なのか、前大臣の思いというのは流通の目詰まりだったのではないか、じゃ、私はどう思っているのかということでありますけれども、今代表がおっしゃった中で、私も複数、いろいろなところから声を聞きます。
インバウンドの消費が予想よりも多く米の消費につながって、結果としてそこは不足感が出ているのではないかとか、そういったこともありますが、ただ、この六年産米については、生産量は前年より増えているんですよね。減っていて今不足なのではなくて、十八万トン増加する中で、減っているのはどこかというと、全農さんを始めとする集荷業者への生産者の出荷量が減っているんです。集荷量が三十一万トン減少している。
なので、恐らく、一般の方からすると、こんなに足りないから、米の生産量が減っているというふうに思っている方がいらっしゃるかもしれませんが、実はそれは増えているんです。ただ、この集荷量が減っている。ですので、こういったところがどうなのかというのが、流通全体を見て検証というのは、私は、代表がおっしゃるとおり、今後必要だと思います。
どこが増えているかというと、集荷業者以外のところが増えているんですよね。ここが前年より四十四万トン増えているということであります。この結果、例年とは異なる調達ルートとして、業者間の取引市場からスポット的に高い価格で仕入れることが必要となった。
ですので、私は生産者の方と、この前、日曜日に埼玉県に行って米農家さんと話をしたときに、これは全国植樹祭の後にお話をしたんですが、今スポットで五万という数字なども出たりしている中で、何も手を打たないと、もしかしたら、それは六万とか更に上がりかねないような状況なので、ここは備蓄米の放出というのも理解をできるという声を生産者からもいただきました。こういったスポットで高い価格が入っていることも一つは、今現状としてはあります。
また、米の不足感が継続する中で、集荷業者から生産者に支払われる概算金が前年と比べて高い中で、集荷と卸の間の相対取引価格、これも秋以降継続して上昇しているとともに、端境期まで在庫をもたさなきゃいけないということをやはり卸の皆さんも考えますから、余り大量に出さずに、少しじわじわと出さなきゃいけないということも含めた不足感というものが、棚の現状だったり、消費者の皆さんの感覚としても私は出ているのが現状なのではないかなと捉えています。
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野田佳彦(立憲)
しっかりと分析をした上で、今いろいろお話しされましたけれども、それに対しての処方箋をしっかり書いていくということが大事だと思います。気合が入っていることは分かりますけれども、気合だけではなくて、正しい分析が前提だと思いますので、お願いをしたいと思います。
もう一つ、大事な総括は、備蓄米の放出は前大臣の下でも三回行われました。これをどう総括するかなんですね。結果的には、残念ながら店頭に十分に出回っていないこととか、高騰は変わっていませんよね。先週も五キロ当たりの値段は高くなったし、今週も高くなっている。ずっと引き続き異常な高騰が続いたままで、効果がないじ…
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小泉進次郎(自民)農林水産大臣
まず、一回目から三回目、一般競争入札という形で十万トンずつ備蓄米の放出をやられたわけです。そういった中で明らかになっている一つは、なかなか店頭に並ばないことです。スピードが足りない。そして、もう一つは、一般競争入札ですから、高い値を入れた方が落とすわけです。そのことが結果として、そこまで国民の皆さんも期待したほどの値下がり効果がなかった。
これを受けて、私は一週間前に就任をしたときに農水省の中で議論をしたのは、既に四回目の一般競争入札をそのままやっていたら、実は今日が一般競争入札の四回目の初日に当たる日だったんです。だけれども、そこを続けていても、この…
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野田佳彦(立憲)
今の総括は、いわゆる入札では効果が出なかったということ、だから随契に踏み込んだということだと思います。
随契に思いを至ったということは、これは、一つの突破口を開こうという意味では理解できる部分もあるし、我々がそれに思いが至らなかったということは残念に思っているんですね。気づきが遅かったなと思うんですけれども、気づきが遅かったというよりも、それは、随契は財政法上の問題、課題があると従来は説明をされてきたからそこに至らなかったわけなんです。
今回は、大臣が、これは二十六日の会見で、政治判断で随意契約で売り渡すことを決めましたと、政治判断ということをお話を…
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