江藤拓 (自由民主党)農林水産大臣

2025年4月23日・第217回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 60 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 178 発言)

先ほど申し上げましたように、これに携わって三年以上かかっております。私も、チェーンストアの連盟の役員もしておりますし、食品産業議連の役員もしておりますので、様々な幹部の方々、各生産段階、各大規模、小規模、中規模にわたって、どれだけ自分のところの経営が厳しいか、特に、食品産業でいうと外食、中食の小さい規模のところは、本当に江藤さん、厳しいんですよ、利益なんかほとんどないんですよというお話は十分聞いてきました。

しかし、その反面、農家の方々のお話を聞けば、このコストではもうやめざるを得ないということもやはり聞くわけでありまして、ですから、今、付加価値を創造することが大事だということを言われましたけれども、今回の指標の作成は、特に農産品については足が速い。もちろん、保冷をしたり予冷をしたり、そういう手段は取れないことはありませんが、基本的には生鮮食品ですから足が速いということがあって、短期間で商取引をしなきゃいけないということであれば、やはりディールされやすい。平たく言うと、価格交渉で相手方の方は上に立ちやすい。一日遅くなったらもう古くなってしまうわけですから。そういうことであれば、やはり今回指標を設けることが適切だろうということで判断したところでございます。

統制経済的という御指摘がありましたが、決して統制しようということではありません。そういうことではありませんけれども、しかし、各流通段階の方々が御納得いただくディールができて、そして最終消費者の方々、そして最初の生産現場の方々を含めて、やはり、なかなか難しいのは分かっていますよ、オープンプライス方式でできるはずがないんですから。守秘義務を課すという話も先ほど局長から答弁もさせていただきました。

ですから、難しいことは分かっていますが、しかし、チャレンジしなければいけない。このままでは生産基盤を守っていく上でも非常に厳しい状況の中にあるということを踏まえた上で本法案を提出させていただきまして、指標もつけさせていただくということになっておりますので、何とぞ御理解をいただければというふうに思っております。

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