お答え申し上げます。
先ほど委員御指摘のあった、例えば自給率のような目標につきましては、品目ごとの課題に対して講じる施策を踏まえて、実現可能な消費量ですとか生産量、輸出量等をKPIとして定めて、それに必要な投入量となる農地、人、技術、生産資材についても目標をKPIとして掲げて、それらを組み合わせないと食料自給率の目標約四五%というのが達成できないというような形で設定されております。
一方で、例えば基本計画の目標のうち、動植物検疫のような確実な対応が求められるものですとか、生産資材の安定供給ですとか輸入の安定化のように、現状の維持ですとか少しでも改善をするというようなもの、あと、食料システムの持続性の確保ですとか生物多様性の保全といった、なかなか数値的な目標を直接定め難いものについては、定性的な目標を定めているということでございます。
これらについても、確実な対応が求められるものについては、例えば取組の一〇〇%の実施とかをKPIにするですとか、現状の維持や少しでも改善をされるものを目的とするもの、そういう目標につきましては、KPIを現状の維持を把握するための数値として設定する。あるいは、数値的な目標を直接定め難いもの、こういうものを目標とするものについては、例えば生産量を倍増するとか、そういうような形で意欲的なKPIを設定するというような形で目標KPIを設定したところでございます。
72岡岡田華子(立憲)
ありがとうございます。
経営の効率化、合理化といったところで、その辺を支援していくという国の方針とお伺いいたしました。
小さな漁協さんなんかでは、企業努力で何とかしなさいと言われてもなかなか厳しいところまで今追い詰められている、そんな現状ではなかろうかと思います。是非とも、そういった手数料収入がだんだん減ってきて、企業努力も頑張っているんだけれども、でも苦しい、そういう漁協さんは多いと思いますので、その点の現状把握と力強い支援をお願いできればと思います。
もう一点、漁協さんに絡んでなんですけれども、小さな漁協さんは、数人の職員さん、三、四人とか、そ…
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73森森健水産庁長官
お答えいたします。
現場では、漁業者ごとのTAC対象資源の漁獲報告が漁協に委任をされていたり、個々の漁業者に代わって漁協が統計調査に回答するといったようなケースもある、多いというふうに承知をしているところでございます。
このうち、TAC報告については、報告の迅速化と併せて、こうした漁協の職員の方の負担を軽減する観点も踏まえまして、令和二年度、令和三年度に予算措置を行いまして、漁協や産地市場で水揚げされた漁獲物の銘柄や重量のデータを国が整備したデータベースに送ることができる仕組み、これを整備したところでございます。青森県におきましても、県下の三十七か所…
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74岡岡田華子(立憲)
ありがとうございます。
特に、システムの標準化みたいなところは、漁協さん同士で使っているシステムが違うとあって、そこを標準化していこうとなると、交渉でかなり大変だ。システムの標準化というのはお金もかかるものですので、ただでさえ少ない人数でやっている漁協さんが自ら企画立案して進めていくとなると、なかなか進捗も難しいのかなというふうに思います。
標準化については、本当に国が率先してやるというところ、行政が入って一律に進めていくというところが一番全体最適のある仕組みを構築できると思いますので、是非御検討をいただければと思います。
続きまして、ちょっと質問…
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- (上の発言)
75山山口靖農林水産省大臣官房総括審議官
お答え申し上げます。
先ほど委員御指摘のあった、例えば自給率のような目標につきましては、品目ごとの課題に対して講じる施策を踏まえて、実現可能な消費量ですとか生産量、輸出量等をKPIとして定めて、それに必要な投入量となる農地、人、技術、生産資材についても目標をKPIとして掲げて、それらを組み合わせないと食料自給率の目標約四五%というのが達成できないというような形で設定されております。
一方で、例えば基本計画の目標のうち、動植物検疫のような確実な対応が求められるものですとか、生産資材の安定供給ですとか輸入の安定化のように、現状の維持ですとか少しでも改善をするというようなもの、あと、食料システムの持続性の確保ですとか生物多様性の保全といった、なかなか数値的な目標を直接定め難いものについては、定性的な目標を定めているということでございます。
これらについても、確実な対応が求められるものについては、例えば取組の一〇〇%の実施とかをKPIにするですとか、現状の維持や少しでも改善をされるものを目的とするもの、そういう目標につきましては、KPIを現状の維持を把握するための数値として設定する。あるいは、数値的な目標を直接定め難いもの、こういうものを目標とするものについては、例えば生産量を倍増するとか、そういうような形で意欲的なKPIを設定するというような形で目標KPIを設定したところでございます。
76岡岡田華子(立憲)
ありがとうございます。大分クリアに理解ができました。
その上でなんですけれども、各KPIは五年後の目標ということが定められていて、毎年PDCAを回しますということになっております。
例えば輸出の促進を目指すKPIについてなんですけれども、リンゴの場合、私は青森なのでリンゴを例に取って見させていただくと、二〇二四年は約二百億円、それを五年たった二〇三〇年には約二百八十を目指そうということで、KPIに盛り込まれております。
二〇二四年の実績が今二百一億円なんですけれども、例えば二〇二五年度の実績というのはいつ出るものなのか。ほかの項目については、恐らく…
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77山山口靖農林水産省大臣官房総括審議官
お答え申し上げます。
先ほど委員から御指摘のあった例えばリンゴの輸出額については、これは毎年、貿易統計で把握が可能ということでございますので、貿易統計でその年の前年度の輸出額というのを把握した上で、それと目標年度から逆算したその年度あり得べき輸出額というのを比較して、到達の水準を比較するということになろうかと思っています。
基本的に、委員御指摘のとおり、例えば貿易統計ですと結構、年度当初に前年の輸出額というのは分かるので把握しやすいですが、物によってはその把握が遅れるものも当然ございます。
ただ、例えばそのデータが出た都度都度、評価をするということ…
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78岡岡田華子(立憲)
ありがとうございます。
あり得べき目標額との差を分析するとのことだったので、恐らく各年度の目標値というのがこれから定められていくんだと思うんですけれども、五年間の間、リニアに上がっていくものと、スタートダッシュで上がっていくものと、最後にぐいっと尻上がりで上がっていくような、そういった、それぞれのKPIによって内容は違うと思うんです。なので、その点について是非、実効性のある目標値ができますように、審議会の中でも御議論をいただければと思いますので、引き続き一緒に頑張っていければと思います。
今日はありがとうございました。終わります。
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