江藤拓 (自由民主党)農林水産大臣

2025年4月8日・第217回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 93 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 132 発言)

お米を一粒も無駄にしないということは、子供の頃から、我々は、茶わんにちょっとでも残っているとたたかれたりした世代でありますので。

そして、確かに、白くなった米でも全然実は炊いてしまえば関係ない、ちょっと水を多く入れなきゃいけないというのはあるみたいですけれども、それはおっしゃるとおりだと思います。

ただ、いわゆるふるい下米ですよね、粒が小さいやつ、割れたやつ、乳白色のやつ。ふるい下米として年間に出てくるのは大体十五万トンから二十万トンぐらいあるんですね。これは全体の生産量の大体二%から三%に当たります。結構な量です。

ですから、委員が言われるように、今みたいな緊急事態、イレギュラーな状態の下ではこういうものも使ったらいいんじゃないか、大変有効な御提言だと思います。ただ、これらを当てにしていらっしゃる方々もいらっしゃるんですよ。米菓子を作っている方々、米焼酎を作っている方々、それからいわゆるみそを作っている方々なんかは、これを毎年買い取ってこういう製品にしていらっしゃる方々がいらっしゃいますので、こういう方に、ふるい下を全く、今年は突然、上げませんよということになると、それはそれでまた困るということでありますので、ちょっとよく考えなきゃいけないなと思います。

ただ、できるだけ、委員が言われるように、こういった方々のところに流通するよりも主食米として流通した方が農家の方々の手取りは間違いなく増えますから、そういうことも含めると、やはり、こういうお米もおいしく食べられます。実は、この十五万トン、二十万トンは全部こういう業務用に流れているんじゃなくて、主食用にも流れているんですよ、一部は、今も。食べられていますので、そういうことの切り口について、今後どうするかは少し考えてみたいと思います。

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