お米を一粒も無駄にしないということは、子供の頃から、我々は、茶わんにちょっとでも残っているとたたかれたりした世代でありますので。
そして、確かに、白くなった米でも全然実は炊いてしまえば関係ない、ちょっと水を多く入れなきゃいけないというのはあるみたいですけれども、それはおっしゃるとおりだと思います。
ただ、いわゆるふるい下米ですよね、粒が小さいやつ、割れたやつ、乳白色のやつ。ふるい下米として年間に出てくるのは大体十五万トンから二十万トンぐらいあるんですね。これは全体の生産量の大体二%から三%に当たります。結構な量です。
ですから、委員が言われるように、今みたいな緊急事態、イレギュラーな状態の下ではこういうものも使ったらいいんじゃないか、大変有効な御提言だと思います。ただ、これらを当てにしていらっしゃる方々もいらっしゃるんですよ。米菓子を作っている方々、米焼酎を作っている方々、それからいわゆるみそを作っている方々なんかは、これを毎年買い取ってこういう製品にしていらっしゃる方々がいらっしゃいますので、こういう方に、ふるい下を全く、今年は突然、上げませんよということになると、それはそれでまた困るということでありますので、ちょっとよく考えなきゃいけないなと思います。
ただ、できるだけ、委員が言われるように、こういった方々のところに流通するよりも主食米として流通した方が農家の方々の手取りは間違いなく増えますから、そういうことも含めると、やはり、こういうお米もおいしく食べられます。実は、この十五万トン、二十万トンは全部こういう業務用に流れているんじゃなくて、主食用にも流れているんですよ、一部は、今も。食べられていますので、そういうことの切り口について、今後どうするかは少し考えてみたいと思います。
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林佑美(維新)
ありがとうございます。
農産物検査の機械化が進むことにより、これまで得られなかったようなデータが得られるようになったり、その情報を活用することで、消費者や実需者にとって選びやすく、そして納得のいくお米の選択ができるというのは、まさにこれからの米産業にとって大きな前進だと感じております。これからの時代に合った形で検査制度が進化し、米の魅力が更に引き出され、米産業全体の発展につながるよう、引き続き御尽力をお願いいたします。
機械化を進めると、これまで取れなかったデータや情報が取れるようになって、消費者がそれを知るようにできると、お米産業にとって有益ではな…
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91松松尾浩則農林水産省農産局長
お答えいたします。
従来の目視の検査では、委員御指摘のように、一等、二等、三等、こういった区分での検査となっておりました。そういった意味では、例えば精米の歩留りと関連の強い着色粒の割合など、個々の項目では数値化されたデータを伝達することは難しい、こういった仕組みとなっておりました。
このため、例えば同じ等級であっても、実際に精米をして色彩選別にかけた後の歩留りにはぶれがあるようなケースも生じていたところでございます。
他方、穀粒判別器を活用した場合には、着色粒等それぞれの項目が値としてデータ化されて伝達できるため、例えば、買受けする事業者は、精米歩…
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林佑美(維新)
ありがとうございました。
等級にとどまらない多様な測定データの活用によって消費者や流通関係者に対する情報提供の幅が広がっているという点は、今後のお米の流通や消費の在り方に大きな可能性を感じました。
これまでは一等、二等、三等など限られた指標しかなかったところに、機械の導入によって粒の大きさや色調、水分量など、より詳細な情報が提供できるようになれば、例えばすし用に適したもの、チャーハン向きのものなど用途に応じた選択がしやすくなり、実需者にとっても大きなメリットになると感じております。
また、こうした情報がしっかりと活用されていくことで、消費者にも選ぶ…
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- (上の発言)
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江藤拓(自民)農林水産大臣
お米を一粒も無駄にしないということは、子供の頃から、我々は、茶わんにちょっとでも残っているとたたかれたりした世代でありますので。
そして、確かに、白くなった米でも全然実は炊いてしまえば関係ない、ちょっと水を多く入れなきゃいけないというのはあるみたいですけれども、それはおっしゃるとおりだと思います。
ただ、いわゆるふるい下米ですよね、粒が小さいやつ、割れたやつ、乳白色のやつ。ふるい下米として年間に出てくるのは大体十五万トンから二十万トンぐらいあるんですね。これは全体の生産量の大体二%から三%に当たります。結構な量です。
ですから、委員が言われるように、今みたいな緊急事態、イレギュラーな状態の下ではこういうものも使ったらいいんじゃないか、大変有効な御提言だと思います。ただ、これらを当てにしていらっしゃる方々もいらっしゃるんですよ。米菓子を作っている方々、米焼酎を作っている方々、それからいわゆるみそを作っている方々なんかは、これを毎年買い取ってこういう製品にしていらっしゃる方々がいらっしゃいますので、こういう方に、ふるい下を全く、今年は突然、上げませんよということになると、それはそれでまた困るということでありますので、ちょっとよく考えなきゃいけないなと思います。
ただ、できるだけ、委員が言われるように、こういった方々のところに流通するよりも主食米として流通した方が農家の方々の手取りは間違いなく増えますから、そういうことも含めると、やはり、こういうお米もおいしく食べられます。実は、この十五万トン、二十万トンは全部こういう業務用に流れているんじゃなくて、主食用にも流れているんですよ、一部は、今も。食べられていますので、そういうことの切り口について、今後どうするかは少し考えてみたいと思います。
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林佑美(維新)
ありがとうございました。
昨今のように需給が逼迫する中では、等級にこだわり過ぎず、食べられるものはきちんと食べるという柔軟な考え方も必要かなと思いました。消費者の側にも丁寧に発信を続けていただくことを期待申し上げます。
また、現在、備蓄米が徐々に店頭に並んできていて、結構売れているということも聞きます。直接見たわけではありませんけれども、複数銘柄米と表示され、売られているものもあるようです。
家庭用のお米といえば、生産した県、銘柄が袋に書かれているのが一般的ですが、最近は、ドラッグストアなどには、銘柄は書いておらず、スーパーよりも安い米が売られてい…
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95松松尾浩則農林水産省農産局長
お答えいたします。
小売店における精米の販売では、産地品種銘柄を記載した米以外にも、複数の異なる産地や品種銘柄を原料とした複数原料米、いわゆるブレンド米という形で販売されているものがあると承知しております。
これは、単一の銘柄では、年によって食味や品質にばらつきが生じる、こういったことがあるため、できるだけ安定したものを販売したい、そういった販売戦略の一つであると承知しております。また、消費者の求める多様な価格帯のお米を提供するという目的もあると聞いております。
このように、消費者の生活スタイルも多様化する中で、米についても、いろいろな売り方をされ…
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林佑美(維新)
ありがとうございました。
これまで米の流通について気になった点について聞かせていただきました。
いろいろと聞かせていただきましたけれども、共通して言えるのは、技術も向上し、生産者の方が作られるものの品質も向上し、だからこそ、今更やらなくてもいいものなどは効率化し、あったらよい情報はもっと取ったら、生産者、消費者に両方に有益だと思います。
生産者も、消費者の動向など、いろいろな情報が増えることで売れる米作りをする、消費者や食品事業者にとっても有益な情報が増える、こういった好循環を生み出せるのではないかと思っております。
農水省も、スマートフードチェ…
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