御質問いただきまして、ありがとうございます。
これは本当に大事です。二千三百億を超える経済的損失、そんなことではありません。
国道十号線沿いに川南や、もう御存じですけれども、都農とか新富があるわけですが、そこを通ると必ず家畜のにおいがする、車の窓を開けるとですね、それが当たり前だった。それが、何のにおいもしなくなって、街からは灯が消え、まさに地域がなくなってしまうという地獄のような状態でした。
そして、何といっても予防的殺処分、手塩に育てた自分の牛を殺処分しなきゃいけないという、そのときの酪農家の悲痛な声、酪農家は特につき合いの期間が牛と長いですから、もう泣きながら、牛の前で酒を飲みながら、今でもちょっと思い出すとしんどいんですけれども、そういうことがあってはならないというのは私の政治家としての強い思いであります。
ですから、前回大臣になったときに豚熱が発生しました。そのときに、動物検疫犬を大量に増やして、ハンドラーも増やして、とにかく国に入れさせない、入れさせない努力、入ってしまったら農場に入れさせない努力、農場に入ってしまったら早期に通報していただく、そして、家畜伝染予防法に基づいて、各都道府県においてはしっかり予行演習をしていただいて、埋却等もしっかり行っていただくということを何としてもやっていただきたいんですよ。
報道の場面でいろいろな場面を見られたと思います。夜になると、埋却した牛がガスがたまって破裂する音がするんですよ。とんでもないことですよ。
ですから、このようなことが日本で少しずつでも減るように、これからも動植物検疫、この防衛に向かって努力をしていきたいと考えております。
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御法川信英(自民)
この際、暫時休憩いたします。
午後零時三十二分休憩
――――◇―――――
午後二時開議
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135
御法川信英(自民)
休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。許斐亮太郎君。
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136許許斐亮太郎(国民)
国民民主党・無所属クラブの許斐亮太郎です。
本日は、質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。
私は、大学、大学院時代に農学を専攻していました。専門は、畜産利用と動物の品種改良、遺伝育種でした。その後、なぜかNHKに就職しましたが、そこでも、報道カメラマンとして様々な農業の現場も取材してきました。それらの経験も踏まえて、今回は、日本の農業を守るための政策について、感染症や害虫の防疫、防除の観点から質問させていただきます。
初めに、家畜伝染病、感染症対策についてお伺いいたします。
私は、NHK宮崎放送局で四年間勤務経験がありました。初め…
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- (上の発言)
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江藤拓(自民)農林水産大臣
御質問いただきまして、ありがとうございます。
これは本当に大事です。二千三百億を超える経済的損失、そんなことではありません。
国道十号線沿いに川南や、もう御存じですけれども、都農とか新富があるわけですが、そこを通ると必ず家畜のにおいがする、車の窓を開けるとですね、それが当たり前だった。それが、何のにおいもしなくなって、街からは灯が消え、まさに地域がなくなってしまうという地獄のような状態でした。
そして、何といっても予防的殺処分、手塩に育てた自分の牛を殺処分しなきゃいけないという、そのときの酪農家の悲痛な声、酪農家は特につき合いの期間が牛と長いですから、もう泣きながら、牛の前で酒を飲みながら、今でもちょっと思い出すとしんどいんですけれども、そういうことがあってはならないというのは私の政治家としての強い思いであります。
ですから、前回大臣になったときに豚熱が発生しました。そのときに、動物検疫犬を大量に増やして、ハンドラーも増やして、とにかく国に入れさせない、入れさせない努力、入ってしまったら農場に入れさせない努力、農場に入ってしまったら早期に通報していただく、そして、家畜伝染予防法に基づいて、各都道府県においてはしっかり予行演習をしていただいて、埋却等もしっかり行っていただくということを何としてもやっていただきたいんですよ。
報道の場面でいろいろな場面を見られたと思います。夜になると、埋却した牛がガスがたまって破裂する音がするんですよ。とんでもないことですよ。
ですから、このようなことが日本で少しずつでも減るように、これからも動植物検疫、この防衛に向かって努力をしていきたいと考えております。
138許許斐亮太郎(国民)
ありがとうございます。
感染症が一度蔓延したら、なかなか立ち直ることができません。一気に廃業が進んでしまいます。一生懸命頑張っている農家を守るためにも万全を期していただきたい、そう思います。
引き続き、牛の感染症の質問です。
午前中の栗原委員からの質問にもありましたが、昨年十一月に、私の地元福岡で牛の病気が確認されました。皮膚の異常や発熱、足の腫れ、そして泌乳量の低下などを引き起こす、牛のランピースキン病です。
そこで、その原因と侵入経路と対策、そして現在の蔓延状況を教えてください。重ねてお伺いします。また、被害を受けた農家への助成は今後もあるの…
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笹川博義(自民)農林水産副大臣
今委員の御指摘のございましたランピースキン病、これは、サシバエや蚊等の吸血昆虫が媒介をするということでございますので、アジアの発生国からウイルスを保持した昆虫が風や船舶によって日本に運ばれる可能性が高いというふうに思われています。
私も、環境省にいたとき、スズメバチなんかでも、本当に風に乗っかって、対馬、それから九州ということで、我々人間の想定外の非常な行動力、行動範囲といいましょうか、広うございます。
今現在、発生農場での疫学調査を踏まえて、本病の特性や伝播経路の分析をいたしております。福岡で十九例、そして熊本で三事例ということでございます。蔓延防…
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140許許斐亮太郎(国民)
ありがとうございます。しっかりと農家への御対応、よろしくお願い申し上げます。
やはり、国内への侵入経路がたくさんあって、なかなか一つに特定できないということでした。午前の質疑で、大臣から鳥インフルエンザの答弁もありました。やはり、今の時代、どこから感染症が来るか分からない。
そして、所信ではアフリカ豚熱のお話もありました。アジアでは日本と台湾だけがまだ侵入を許していませんが、そこまでもう危機は来ていると思います。一方で、まだ有効性や安全性が高いワクチンは今世界にはありません。
そこで、日本でアフリカ豚熱のワクチン開発はどこまで進んでいるのでしょうか…
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