江藤拓 (自由民主党)農林水産大臣

2025年3月12日・第217回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 137 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 212 発言)

御質問いただきまして、ありがとうございます。

これは本当に大事です。二千三百億を超える経済的損失、そんなことではありません。

国道十号線沿いに川南や、もう御存じですけれども、都農とか新富があるわけですが、そこを通ると必ず家畜のにおいがする、車の窓を開けるとですね、それが当たり前だった。それが、何のにおいもしなくなって、街からは灯が消え、まさに地域がなくなってしまうという地獄のような状態でした。

そして、何といっても予防的殺処分、手塩に育てた自分の牛を殺処分しなきゃいけないという、そのときの酪農家の悲痛な声、酪農家は特につき合いの期間が牛と長いですから、もう泣きながら、牛の前で酒を飲みながら、今でもちょっと思い出すとしんどいんですけれども、そういうことがあってはならないというのは私の政治家としての強い思いであります。

ですから、前回大臣になったときに豚熱が発生しました。そのときに、動物検疫犬を大量に増やして、ハンドラーも増やして、とにかく国に入れさせない、入れさせない努力、入ってしまったら農場に入れさせない努力、農場に入ってしまったら早期に通報していただく、そして、家畜伝染予防法に基づいて、各都道府県においてはしっかり予行演習をしていただいて、埋却等もしっかり行っていただくということを何としてもやっていただきたいんですよ。

報道の場面でいろいろな場面を見られたと思います。夜になると、埋却した牛がガスがたまって破裂する音がするんですよ。とんでもないことですよ。

ですから、このようなことが日本で少しずつでも減るように、これからも動植物検疫、この防衛に向かって努力をしていきたいと考えております。

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