次に、皇族の方の人数確保について、更に質問を続けてまいります。
先ほども少し触れましたが、現行制度ですと、未婚の女性の皇族の方が御結婚された場合、将来的に皇族の人数が減少することが課題となっておりますが、実際、昭和から現在までの皇族の人数はどうなっていたのか。
お配りした資料一を御覧ください。
こちらは、宮内庁からいただいた皇族の人数推移の表であります。昭和二十二年には六十六名おられた皇族の方が、十一の宮家が離脱することになり、五十一名の方が皇族を離脱、その結果、十五名になり、その後、平成十年末までに二十四名まで増えましたが、それをピークに減少し、現在は皇族の方は十四名になっております。
続いて、裏面の資料二を御覧ください。
こちらは、有識者会議において宮内庁が提出された、平成三十年の皇族の皆様の御活動の回数についてまとめた資料であります。平成三十年以降はまとめていないということでありますので、こちらの資料を示させていただきました。
この資料によりますと、公的な行為で一年間で合計しますと千五百五十六件、そのほかの行為では一年間で九十七件、宮中祭祀では一年間で五十八件、全て合計しますと千七百十一件の御活動ということであります。皇族の方の御活動も多岐にわたって、時代の要請や社会環境の変化などでより幅広く御活動されているのではないかというふうに思います。また一方、皇族の方の人数が減る中で、その御負担も大きくなってきているのではないかという懸念があります。
今日は宮内庁の方にもお越しいただいておりますので、現在、皇族の方がどのような御活動をされているのか、また、その御負担が大きくなっていないのか、御活動に配慮していく必要もあると思いますが、現在の御活動について教えていただけますでしょうか。
108
林芳正(自民)内閣官房長官
皇位継承につきましては、政府の有識者会議におきまして様々な分野の方々から幅広く意見をお伺いしまして、慎重かつ真剣な議論が行われた結果、今委員からも御紹介いただきましたけれども、今上陛下、秋篠宮皇嗣殿下、次世代の皇位継承資格者として悠仁親王殿下がいらっしゃることを前提に、この皇位継承の流れを揺るがせにしてはならない、そういう結論に至ったということでございます。
その上で、有識者会議におきましては、皇位継承と切り離しまして、皇族数の確保を図るべきといたしまして、その具体的な方策として、今お触れいただいたように、内親王、女王が婚姻後も皇族の身分を保持すること…
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109石石井智恵(国民)
ありがとうございました。
今後も、日本の皇統の文化的、歴史的価値の重要性を十分配慮して議論していくべきだというふうに考えております。
皇族の方々は、現在、伝統的な祭祀や国事行為だけではなくて、国際親善にも積極的に取り組まれております。また、災害が起きたときも、被災地に訪れていただいて、私の地元の愛媛県でも、西日本豪雨災害のときには現在の上皇陛下また上皇后陛下に御訪問いただき、県民は皆、大変勇気をいただきました。
将来にわたって安定的な皇位継承ができるように、是非、国論を二分することがないよう、静かな環境で考えていくことができればと思いますので、引き…
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110
大岡敏孝(自民)
では、林官房長官は退席していただいて結構です。
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- (上の発言)
111石石井智恵(国民)
次に、皇族の方の人数確保について、更に質問を続けてまいります。
先ほども少し触れましたが、現行制度ですと、未婚の女性の皇族の方が御結婚された場合、将来的に皇族の人数が減少することが課題となっておりますが、実際、昭和から現在までの皇族の人数はどうなっていたのか。
お配りした資料一を御覧ください。
こちらは、宮内庁からいただいた皇族の人数推移の表であります。昭和二十二年には六十六名おられた皇族の方が、十一の宮家が離脱することになり、五十一名の方が皇族を離脱、その結果、十五名になり、その後、平成十年末までに二十四名まで増えましたが、それをピークに減少し、現在は皇族の方は十四名になっております。
続いて、裏面の資料二を御覧ください。
こちらは、有識者会議において宮内庁が提出された、平成三十年の皇族の皆様の御活動の回数についてまとめた資料であります。平成三十年以降はまとめていないということでありますので、こちらの資料を示させていただきました。
この資料によりますと、公的な行為で一年間で合計しますと千五百五十六件、そのほかの行為では一年間で九十七件、宮中祭祀では一年間で五十八件、全て合計しますと千七百十一件の御活動ということであります。皇族の方の御活動も多岐にわたって、時代の要請や社会環境の変化などでより幅広く御活動されているのではないかというふうに思います。また一方、皇族の方の人数が減る中で、その御負担も大きくなってきているのではないかという懸念があります。
今日は宮内庁の方にもお越しいただいておりますので、現在、皇族の方がどのような御活動をされているのか、また、その御負担が大きくなっていないのか、御活動に配慮していく必要もあると思いますが、現在の御活動について教えていただけますでしょうか。
112黒黒田武一郎宮内庁次長
秋篠宮皇嗣同妃両殿下を始め皇族の方々の御活動の現状についてお答えいたします。
まず、秋篠宮皇嗣同妃両殿下におかれましては、全国「みどりの愛護」のつどいや全国高等学校総合体育大会を始め、国内各地で開かれる各種行事に御臨席になるため地方にお成りになっているほか、東京都内での各種の式典等に御出席になっておられます。また、様々な団体の総裁や名誉総裁をお務めになりながら、宮中で行われる儀式や行事にお出ましになるほか、外国要人等の御接遇、国際親善等のための外国訪問や宮中祭祀へのお出ましなど、様々な御活動をなさっておられます。
他の皇族方におかれましても、それぞれ…
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113石石井智恵(国民)
ありがとうございます。
皇族の方の御活動はテレビなどでも拝見しておりますけれども、やはり私たちの知らないところでも幅広く活動されているということがよく分かりました。そのような活動が今後も継続ができるようにお支えできればというふうに思いますし、御活動の状況をしっかりと把握ができる取りまとめも是非お願いしたいと思います。こちらは要望でございます。よろしくお願いいたします。
次の質問に移ります。
皇族の方の人数確保が課題となっている中で、その方策の一つとして、女性皇族が婚姻後も皇族として残ることができるようにすべきという案があります。
この案について、…
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114溝溝口洋内閣官房内閣審議官
お答え申し上げたいと思います。
先ほど委員からお話もあり、官房長官からもお答えしたところでございますが、内親王、女王が婚姻後も皇族の身分を保持する方策につきましては、現在、国会において御議論が行われているところでございます。
政府の有識者会議における検討を紹介いたしますと、事務局が有識者会議からの依頼を受けまして、事務局における制度的、歴史的観点等からの調査・研究というものを行いました。そこでは、女性皇族についてですが、「皇族には戸籍法が適用されないと解されているため、内親王・女王は、皇族の身分を保持する限り、戸籍が編製されることはない。」とされてお…
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