平将明 (自由民主党)デジタル大臣・内閣府特命担当大臣(規制改革)

2025年3月21日・第217回国会 衆議院 内閣委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 167 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 210 発言)

まず、国家安全保障会議、NSCの四大臣会合について申し上げれば、我が国の国家安全保障政策の司令塔としての機能を果たしてきており、国家安全保障会議設置法に基づき、国家安全保障に関する外交、防衛及び経済政策の基本方針並びにこれらの政策に関する重要事項について、議長である総理を中心に関係閣僚が平素から戦略的視点を持って審議をし、国家安全保障政策に関する基本的な方向性を示す場であります。

このNSC四大臣会合の審議事項には、国家安全保障に関するサイバー分野も当然含まれています。事実、平成二十五年にNSCが設置されて以降、これまで七回、サイバー安全保障を議題にNSC四大臣会合で議論を行っています。アクセス・無害化措置を含めた能動的サイバー防御についても現行のNSCの所掌事務に既に含まれており、NSC四大臣会合で審議することが可能であります。

石破総理からも御答弁しているとおり、本法案の成立後、外国に所在する攻撃サーバー等へのアクセス・無害化措置を実施する場合、NSC四大臣会合において速やかに議論し、対処方針等を定めることとしています。その上で、内閣官房に設置をする新組織が、サイバー安全保障担当大臣の指導に基づき、国家安全保障局と連携をして総合調整機能を発揮をし、統一した方針の下で、警察と自衛隊が緊密に連携をして対処をすることとなります。

加えて、新設される内閣サイバー官は、我が国のサイバーセキュリティーの確保を担う司令塔となるべく、強力な企画立案、総合調整を行う権限を有する者として置かれるものです。内閣サイバー官が国家安全保障局の次長も兼ねるということであり、内閣官房に置かれる新組織と国家安全保障局の緊密な連携の実現を図ることができます。

このように、NSCが主導し、アクセス・無害化措置を含む能動的サイバー防御を適切に実施をしてまいります。

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