福田昭夫 (立憲民主党)

2025年4月8日・第217回国会 衆議院 総務委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 53 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 157 発言)

全く分からないけれども。だって、歳出削減するとしたら、項目ごとに歳出削減していくんじゃないですか。結果として出てくる話じゃないんじゃないですか。例えばですけれども、社会保障費を財務省は予算査定の中で毎年五千五百億減らすんだとか二千億減らすんだとか、そういうことをずっとやってきたわけですよ。過去には毎年、小泉政権の頃は二千億ずつ減らしていったら、救急車がたらい回しになったなんという大騒動が起きたわけですよ。今回も、もしかするとそんなことがありますよ。

実は、この高額療養費百六十億円の公費節減、これでいろいろな病院は大変だ大変だと言っていますよ。病院のお医者さん方も大変だ大変だと。これで手術を控える人がいっぱい出てくる、そうしたら病院の経営はますます成り立たなくなる、こんなことも指摘していますよ。そんなことも踏まえてやるべきじゃないでしょうかね。今まさに高齢化がだんだんだんだん頂点に達する二〇四〇年に向けて、団塊世代の子供たちが六十五歳以上になって、社会保障のお金がますます増えてくる。

そうしたら、社会保障費の削減から一・一兆円も出すなんという考え方は間違っています、間違っています。予算を作るときに、私は、財務省が言っているペイ・アズ・ユー・ゴー、自分の省庁で新しい事業を起こすときは自分のところの予算を削れ、こういう方針は間違っていると思います。やはり国全体の予算で考える。だって、経済社会の構造が変わってくるんだから。だから、経済社会の構造が変わったように必要なところへ、行政需要が出てきたところへ予算を振り向けるというのが行政、政府ですよ。それができないようだと駄目だと思いますよ、予算の作り方として。それだけは指摘しておきます。

では、三番目、次に、NHKの経営計画二〇二四―二〇二六、二〇二五年一月修正の見直しについてお尋ねをいたします。

まず一つ目ですね、二〇二六年度には視聴者の将来負担の軽減につながる先行支出等に六百六十億円支出想定とありますが、これはメディア産業全体の多元性確保に貢献する費用なので、私はNHKが三年間で千三百億規模の歳出削減をするのは大変無理だと前回申し上げたんですが、そんなことなので、これは公共放送の中の公的支出とも考えられるので政府が補助金を出してもよいのではないかと考えてもみたんです。NHK会長には今日は聞きません、答えづらいでしょうから。急ですけれども、総務大臣、いかがですか。

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