地方行政において歳出削減に大きな役割を果たすであろうものが、私はDXもその一つだというふうに考えております。自治体DXは、単に行政手続をオンライン化したり役所の内部の業務を効率化したりするだけの表面的な取組ではなく、その本質は、デジタル技術を最大限に活用することで住民サービスの質を根本から変革し、行政運営の効率化、高度化を実現し、最終的には地域全体の活性化、ひいては山積する社会課題の解決につなげていく、地方創生実現のための不可欠な取組であるというふうに私は考えているところでございます。
地方自治体のDX推進についての方向性又は課題等、お答えいただければと考えております。
151大大沢博総務省自治財政局長
お答えいたします。
地方の一般財源総額については、閣議決定をされました基本方針二〇二四に基づきまして、令和七年度から九年度までの三年間、実質的に同水準を確保するということとされております。
この一般財源総額実質同水準ルールでございますが、自治体が予見可能性を持ちながら必要な行政サービスを提供しつつ安定的な財政運営を行っていけるよう、必要な一般財源総額を確保するためのものであると考えております。
このルールの下におきましても一般財源総額が増額されないということではなく、令和七年度も、社会保障関係費や人件費、公債費などの増減要因を総合的に勘案して、交付…
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152藤藤巻健太(維新)
そこはしっかりやっていっていただければと思うんですけれども、地方の持続的な発展のためには、行政効率を上げるなどして支出面を削減していくことも当然ながら重要でございます。そういった歳出改革の道筋はどのような方向性で考えられているのでしょうか。具体的にお答えいただければと思います。
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153阿阿部知明総務省自治行政局長
お答えいたします。
地方自治体は、これまで、厳しい財政状況の中で行政改革に取り組まれたものと承知してございます。
今後も、人口減少が進む一方で、行政需要が多様化、複雑化する中、行政課題に適切に対応して質の高い行政サービスを効率的に提供していくことが重要だと考えてございます。
このため、現在、持続可能な地方行財政の在り方に関する研究会を開催しまして、自治体間の連携や、デジタル技術を活用した事務の効率化、国、都道府県、市町村の役割の在り方を含めどのような方策が考えられるか、自治体の声を聞きながら議論を行ってございます。
また、従来からも取り組んでまい…
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- (上の発言)
154藤藤巻健太(維新)
地方行政において歳出削減に大きな役割を果たすであろうものが、私はDXもその一つだというふうに考えております。自治体DXは、単に行政手続をオンライン化したり役所の内部の業務を効率化したりするだけの表面的な取組ではなく、その本質は、デジタル技術を最大限に活用することで住民サービスの質を根本から変革し、行政運営の効率化、高度化を実現し、最終的には地域全体の活性化、ひいては山積する社会課題の解決につなげていく、地方創生実現のための不可欠な取組であるというふうに私は考えているところでございます。
地方自治体のDX推進についての方向性又は課題等、お答えいただければと考えております。
155
古川直季(自民)総務大臣政務官
お答えいたします。
今後、急速な人口減少が見込まれる中、自治体が持続可能な形で行政サービスを提供していくためには、デジタル技術を活用したDXの取組推進により、住民の利便性を向上させるとともに、業務の効率化を進めることが重要です。
総務省においては、自治体が重点的に取り組むべき事項等を盛り込んだ自治体DX推進計画を策定するとともに、実務の参考となる手順書や事例集の公表、専門的な知見を有するアドバイザーの派遣など、自治体への様々な支援を行っています。
今後とも、デジタルの力を最大限に活用しながら、全国の自治体が地域の実情や行政課題に応じて住民に必要な行…
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156藤藤巻健太(維新)
特に過疎化が急速に進み、厳しい現実に直面している小規模自治体こそ、DXを強く推し進めていく必要性が高いというふうに私は考えております。なぜなら、小規模自治体は、限られた資源の中で住民サービスを維持し、地域を活性化していかなければならないからです。DXは、この厳しい条件下で生産性を向上させ、持続可能な地域社会を実現するための最も有効な手段の一つとなり得るというふうに考えております。そう考えますと、小規模自治体におきましてもしっかりとDXを進めていくことが極めて重要であるというふうに考えるところでありますが、そんな中、自治体の規模によってDX化の進捗に格差は…
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157望望月明雄総務省大臣官房地域力創造審議官
お答え申し上げます。
DXにも様々な取組がございますが、例えば、DXを推進するための全体方針の作成状況、こちらの方でございますけれども、令和五年四月一日時点の総務省調査によりますと、全国では五一・五%となっておりますが、町村につきましては二九・六%ということで、未策定の団体が多い状況になっております。
また、同調査におきましては、人口五万人以下の小規模自治体のうち二百十一団体につきまして、DX、情報関係業務の担当者がゼロ又は一人、いわゆる一人情シスでございますが、そういった状態になっておりまして、小規模自治体においては、こうした体制を背景としまして、…
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