御指摘のとおり、表現の自由と選挙運動、このバランスをどういうふうに取っていくかということは本当に難しいところなんですが、今後、国会におきましても、その点につきまして今一番大きな問題として議論をされていると思うんです、ですからここをうまく議論していただいてですね。余り表現の自由を束縛するということもこれはできませんので、ですから、その辺のバランスをどこでどういうふうにするかということが非常に大きな問題になっていくんじゃないかなというふうに思っております。
今回の場合は、私どもの知事選挙におきましては、SNS上で誹謗中傷とか真偽不明の情報が非常にたくさん出回りましたので、ですから、有権者の方にとったら本当に迷ったという話をよく聞くんです。何が正しくて何が正しくないか、ここが非常に難しいところなんですが、それに対してどういう規制をかけるかということになりますと、なかなかこれは非常に難しいところだというふうに思うんですけれども。
だけれども、余りにも今回の私どもの場合はひど過ぎたものですから、その辺が有権者の皆さんから一体どうなっているんだと。SNSでもいろいろな問題が次から次へと発信されていく。特に若い人には、それを判断する材料が十分に持ち合わせていない。だから、SNSでばっと出された、それが正しいと思い込まざるを得ないというような、そんな問題が出てきていますので、その辺のことも含めて、SNSの規制をこれからどういうふうにしていくかということが大きな課題にはなるんじゃないか、そのように思っております。
105織織田祐輔東京都選挙管理委員会事務局選挙課長
ポスター掲示場の必要性というところまでは、選管としてお答えできるのは非常に難しいというふうに考えてございます。
ですので、選管ではなくて、若干個人的な見解になりますと、先ほどお話にもあったように、選挙が始まったんだなというふうに、風物詩的な盛り上げという効果もあるかと思いますし、実際に、選挙が始まったということをホームページなどで、又は区市町村とかでも、チラシも含めていろいろ、ティッシュを配ったり、啓発してもなかなかそれを認識していただけない場合もあります。それが、法の中では一定の人口や地域の中で決められた数が実際に町を歩けば目につくという効果がありま…
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福島伸享政府参考人など
ありがとうございます。
私は、今回こういう問題が起きたというのは、公職選挙法の仕組みの根幹にあると思っているんですね。公職選挙法上、選挙活動と政治活動を明確に分けていて、選挙活動になると物すごく規制が厳しくなるんですよ。逆に言えば、選挙活動中にできる人というのは、これはある意味特権的な位置にあるから、だから立候補するインセンティブになるわけですね。選挙は、売名をしなきゃ、名前を売らなきゃ選挙にならないんです。でも、公職選挙法上、売名行為ができるのは選挙期間中だけなんですよ。事前にはできないんですよ。
だから、そこを逆手に取って、立花孝志さんのような頭…
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107織織田祐輔東京都選挙管理委員会事務局選挙課長
SNSのコンテンツ又は発信情報に関する規制というお話については、先ほど冒頭で陳述させていただいた際にも、我々としては、規制ありきというお願いをしたいということは考えておりませんで、公選法に基づく、例えば、抵触するかどうかということを具体的な基準、対象等を明示していただくようにお願いしたいという趣旨でございます。
あくまで、規制ありきではなくて、それが本当に何らかに抵触するのかどうか、また、SNS等も含めたインターネットのところで報酬等が得られた場合には、それはちゃんと選挙運動収支報告、政治資金収支報告等にちゃんと計上されるべきものなのかどうか、まずそう…
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- (上の発言)
108永永田秀一兵庫県選挙管理委員会委員長
御指摘のとおり、表現の自由と選挙運動、このバランスをどういうふうに取っていくかということは本当に難しいところなんですが、今後、国会におきましても、その点につきまして今一番大きな問題として議論をされていると思うんです、ですからここをうまく議論していただいてですね。余り表現の自由を束縛するということもこれはできませんので、ですから、その辺のバランスをどこでどういうふうにするかということが非常に大きな問題になっていくんじゃないかなというふうに思っております。
今回の場合は、私どもの知事選挙におきましては、SNS上で誹謗中傷とか真偽不明の情報が非常にたくさん出回りましたので、ですから、有権者の方にとったら本当に迷ったという話をよく聞くんです。何が正しくて何が正しくないか、ここが非常に難しいところなんですが、それに対してどういう規制をかけるかということになりますと、なかなかこれは非常に難しいところだというふうに思うんですけれども。
だけれども、余りにも今回の私どもの場合はひど過ぎたものですから、その辺が有権者の皆さんから一体どうなっているんだと。SNSでもいろいろな問題が次から次へと発信されていく。特に若い人には、それを判断する材料が十分に持ち合わせていない。だから、SNSでばっと出された、それが正しいと思い込まざるを得ないというような、そんな問題が出てきていますので、その辺のことも含めて、SNSの規制をこれからどういうふうにしていくかということが大きな課題にはなるんじゃないか、そのように思っております。
109大大泉淳一一般社団法人選挙制度実務研究会会長
現在のインターネット選挙運動の規制は、選挙運動をする人は名前なり連絡先なりを表示しなきゃいけないこと、虚偽事項公表罪は今の公選法で処理するというようなことで今インターネット選挙運動が始まったのですけれども、それ以上に……(福島委員「候補者に対してですね」と呼ぶ)いや、候補者でなくても、虚偽事項公表罪をした人は罰則の対象になっています。ただ、それ以上にSNSなどが発達して本当にいろいろな情報が出てきた、さらに、真偽不明、それも短期間、選挙運動期間中という短期間で処理しなきゃいけないのかどうかというような問題も含めて非常に難しい問題だと思います。ここはまさに…
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福島伸享政府参考人など
なかなかSNS規制というのは難しいものだなというのを改めて実感いたしました。
終わります。ありがとうございました。
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渡辺周(立憲)
以上で参考人に対する質疑は終了いたしました。
参考人各位におかれましては、貴重な御意見をお述べいただき、誠にありがとうございました。それぞれのお立場からの御発言を今後の質疑に役立ててまいりたいと存じます。皆様方の御健勝をお祈り申し上げます。委員会を代表しての御礼の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
なお、参考人の方々はどうぞ御退席いただいて結構でございます。ありがとうございました。
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