田中健 (国民民主党)

2025年4月9日・第217回国会 衆議院 財務金融委員会 第15号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 134 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 189 発言)

まず、USTRの、日本の言及はなかったということなんですが、それで安心をしていては私はまずいと思っております。やはり、トランプさんの、大統領の思い一つで、この非関税障壁も議論の対象になると思っています。

といいますのも、トランプ大統領は、各種環境規制や個人情報保護規制について、大変大きな課題として述べておりまして、EUのデジタルサービス法やデジタル市場法による巨額の制裁金や、フランス、イタリアが導入したデジタルサービス課税は、GAFAを始めとした米テック企業を不当に狙い撃ちしたものだということも言っています。

そして、このスマホ新法は、EUのデジタル市場法の日本版とも言える内容であると理解しておりますので、デジタル市場法が問題視となりますれば、スマホ新法もやり玉に上げられる可能性は私は否定できないと思っておりますので、是非、注視をしながら完全施行に向けて取り組んでいただきたいと思いますし、また、直ちに輸入関税をかける、そういった強固な報復措置に出る可能性は低いとしても、例えば、日本政府は、この法の正当性とか、ないしは特定の外国企業を狙ったものではないということを、しっかりとアメリカ側に説明を続けるべきであろうとも思っていますので、そこは徹底してお願いをしたいと思います。

もう一つ、話は変わりますけれども、今度はオンラインカジノについて聞きたいと思います。

いろいろな海外オンラインカジノにおいては、スポーツ選手、著名人も検挙される事態になっており、国民の間でも、特に若者を中心に広がっています。先日警察庁が公表した調査、初めて正式な調査でありますが、利用者は約二百万人、利用額も一兆円を超えているという広がりを見せています。

私、二年ほど前からですが、前々から取り上げてきまして、この委員会に関することであれば、決済事業者の関わりも指摘してきたところであります。私、金融庁の対応は、極めて、ずさんと言うと言い過ぎかもしれませんが、遅いと言わざるを得ないと思っています。やはり、この決済事業者の対策はオンラインカジノ問題の根っこでありますから、資金の流れを止めることが私はこのサービスの拡大を防ぐ上で極めて効果的であると思い、提案をしてきました。

まずは、金融担当大臣として、今回のオンラインカジノ、決済を行う事業者は断固許さないという姿勢を示してほしいと思いますが、いかがでしょうか。

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