加藤勝信 (自由民主党)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)

2025年4月9日・第217回国会 衆議院 財務金融委員会 第15号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 125 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 189 発言)

今おっしゃったデジタル赤字とエネルギー赤字についてでありますが、まず、デジタル赤字については、国際収支統計におけるサービス収支のうち、デジタル関連の取引を多く含む項目につきその収支を合計した、いわゆるデジタル関連収支について見ますと、二〇二四年は六・七兆円の赤字となっており、年々増加しているというふうに認識をしております。

このデジタル関連収支は、日本のデジタル分野の競争力を反映しているとも考えられることから、日本国内に事業基盤を持つ事業者によってデジタルサービスが提供されるよう、この分野の競争力の強化を図っていくことが重要と考えております。こうした観点から、DX分野におけるイノベーションの支援、新技術の社会実装の促進等に取り組んでいるところであります。

また、エネルギー赤字でありますけれども、貿易統計における鉱物性燃料の収支で申し上げますと、燃料価格の一時的な急騰による影響のピークは過ぎたものの、二〇二四年はなお二十四・二兆円の赤字となっております。日本の化石燃料等の海外依存度の高さに伴うこうした脆弱性を克服するためにも、省エネの促進、脱炭素効果の高い電源の活用などを通じ、エネルギーコスト上昇に強い経済社会の実現に努めていきたいと考えております。

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