村上智信 (日本維新の会)

2025年3月11日・第217回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 56 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 89 発言)

ありがとうございました。

確かに、為替が動けば日本の経済への影響は非常に大きいものがあるというふうに思います。

私として、もし答えていただけたらなと思ったのは、その為替がどっちに振れるのか、どういうふうに予想されているのか、そういうことが聞きたかったんですけれども、やはり財務省としてそれを答えることはなかなか難しいということだというふうには思います。世の中への影響を考えればそこは慎重にならざるを得ないのかなというふうに思いますけれども、しかし、多分、財務省の中では、どういうふうに為替がなるんだろうなと想定をいろいろ考えていらっしゃって、そして、その想定に基づいてどう対応しようというのも考えているんじゃないかとは思います。

今、トランプ大統領は、円安はけしからぬというふうに言って、また日本に対する主張を強くしようとしているんじゃないかというふうに見受けられます。この円安については、アメリカの国内のインフレが原因ではないかというふうに言う分析があります。

そして、インフレの原因について、何でインフレになっているのか、これについては、私は、日本の総合商社に勤めている方が実際にアメリカを見てきた結果として言っている分析を聞いて、ああそうなのかと思った話があったんですけれども、これはコロナが原因だというふうに言うんですね。コロナが原因で、アメリカでは何百万人の方がお亡くなりになりました。その結果、人手不足が起こって、人を集めるために企業では人件費を上げた、そして、人件費が上がったので様々な物価が上がっていった、こういうふうな分析があるんだという話を聞きました。

人手不足によってインフレが起こったというふうなことであれば、まさにアメリカの大統領は移民を引き受けない方向にやろうとしていますし、また人手不足が起これば更にインフレが起こる、そして、関税がですね、これもインフレの方向に向かうと思われるので更に円安が進むんじゃないかと思いますので、そういうふうにまさにトランプ大統領が円安を引き起こそうとしているようにも見えるものですから、是非、トランプ大統領と交渉をされる際にはそういう話をしていただきたいんですけれども、しかし、なかなか外交交渉上難しいのも分かりますので、是非、粘り強く大統領と交渉していただきたいなというふうに思います。

さて、次の質問ですけれども、そのトランプ大統領は、関税を上げることを他国に突きつけまして、そして様々な外交上の譲歩を引き出そうとしているように見受けられます。関税を外交の交渉のカードに使っているという、まあ戦略的なやり方だなというふうに思います。我が国も、これほど戦略的ではなくてもいいんですけれども、しかし、関税を使って日本の国益を増やす、こういう発想は必要であろうというふうに考えます。

そこで、質問いたします。

関税の目的として国内産業の保護が挙げられますが、どの産業分野をこれまで保護してきたのでしょうか。また、今後の国内産業においてどの産業分野を保護して、あるいは成長させようと考えているのでしょうか。御答弁をお願いします。

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