加藤勝信 (自由民主党)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)

2025年2月28日・第217回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 175 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 190 発言)

金融機能強化法に基づく、今おっしゃった国の資本参加は、金融機関の金融機能の強化を図り、地域経済の活性化を図るということを旨とするものであります。

国の資本参加先については、足下では、いわゆるコロナ特例などを使って国の資本参加を受け入れる金融機関が増えているものの、これは、十分な資本を確保し、地域経済への一層の貢献を目指すという姿勢の表れとも評価できるところであります。また、これまで資本参加をした金融機関については、計画よりも早期に返済される場合も含めて、おおむね計画どおりに資金が返済されております。こうしたことを踏まえますと、資本参加先の増加自体が、すぐ、イコール、問題ということではないと考えております。

また、公的資金の返済期限については、金融機関の自己資本の充実の状況に照らし、金融機関が金融仲介機能を十分に発揮できるよう設定することとされており、必ずしも、返済期間が長期にわたること、これも、イコール、問題になるものとも考えていないところであります。

一方、金融庁としては、資本参加先の金融機関について、返済計画も含めた状況を定期的にフォローアップするとともに、仮に問題があると認められる場合には、必要に応じ報告徴求等の監督上の措置を講じてきておりますが、公的資金の返済が困難な先が増えている状況にはないと認識をしております。

先ほど申し上げましたけれども、金融機能強化法に基づき資本参加を受けている金融機関の状況も含め、しっかりとモニタリングしていきたいと考えています。

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