伊藤豊金融庁監督局長

2025年2月28日・第217回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 169 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 190 発言)

お答え申し上げます。

委員御指摘のとおり、事業性融資の推進等に関する法律を御審議いただいて、昨年六月に成立をさせていただいたということでございます。

この法律で導入される企業価値担保権でございますけれども、将来キャッシュフローを含む事業全体を担保の目的とする新たな担保権でございまして、担保となる有形資産に乏しい事業者への融資をより一層推進すべく、新しい選択肢を提供するものであるというふうに考えております。

御指摘の事業性融資推進本部につきましては、事業性融資の推進に総合的かつ集中的に取り組むために、これは法律の施行と同時にということでございますけれども、金融庁に設置するものでありまして、この本部は、具体的には、事業性融資を推進するための支援体制などを定める基本方針の策定や関係行政機関の事務の調整等を行うこととされております。

金融庁といたしましては、これに向けまして、昨年七月に、事業性融資推進プロジェクトチームというのを立ち上げまして、この法律に関する政令等の整備も行っておりますけれども、そのほかに、業界団体と連携をいたしまして、この企業価値担保権の活用が想定される融資事例や与信審査、期中管理の在り方、担保権を活用した融資における引き当ての考え方などの実務上の課題について業界団体と議論をし、また検討を促進するということを今行っているところでございます。

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