せめて、申請者が希望した場合と私は申し上げましたので、そこを是非検討いただきたいです。特に、自閉スペクトラム症とか知的障害、精神障害の人の判定については、現行のシステムでは公平な支給判定が難しいと、以前から地域格差なんかも指摘されております。
今回のこの報道が、現行の障害年金の課題を社会全体で認識をして、改革を行うきっかけにしていきたいと私は願います。大臣、よろしくお願いいたします。
続いてです。今国会で審議されるはずであった医療法の提出、これはなされない流れになってまいりました。そこに連動させようときっと制作されていたと思うんですが、国会の閉会を前に、医療現場の悲鳴を扱うドキュメントや特集などが最近多く放映をされている印象です。これは私、今に始まったことではないと冒頭申し上げますけれども、やはり医療法もしっかりと今国会で議論すべきだったと思います。強く抗議申し上げます。
今月一日に放映されましたNHKスペシャル「ドキュメント 医療限界社会 追いつめられた病院で」が話題となりましたが、大臣、御覧になられましたでしょうか。多分、日本で一番このドキュメントを見なきゃいけないのは大臣だと思います。
深刻な医師不足を背景に医療の質が脅かされており、医療限界社会というのが到来しているということを告発するという内容だったんですけれども、医療不足で現場は疲弊します。そして、ミスや事故が起きてしまう。赤字経営の病院も多くて、非常勤医師を雇うこともままならない。一方、経営を安定させようと思うと、効率性や生産性を重視する経営体制に切り替えなければならない。それらのしわ寄せは全て、現場の医師と患者に回ってくる。そんな中、何とかぎりぎり、今もですよ、仕事を続けてくださっている医療関係者の皆様、本当に頭が下がる思いでございます。ありがとうございます。
番組でも、医師偏在や、物価や人件費の高騰による病院経営の悪化など、様々な原因が取り上げられていきましたけれども、医療体制の確保という基本的なことがままならないという状態までほったらかしにしてきた政府にも十分、私は原因があると思っています。この厚労委員会で私も繰り返し訴えてきましたけれども、医療現場に命を守る予算を今すぐつけるしかない。医療崩壊はもう既に始まっていると思います。
実際、今年三月に公表されました二〇二四年度診療報酬改定後の病院経営状況の調査結果によりますと、医業利益の赤字病院というのは六九%まで増加していて、経営利益、こちら、赤字病院というのは六一%。このままでは、ある日突然、いつも通っていた病院がなくなるという状況が全国で起きてしまうかもしれない。先ほど申し上げました、六割の病院が赤字というのを一つ取っても、もうこの国、既に日本の医療体制というのは崩壊していると繰り返し申し上げます。
まあ、大臣が行かれる病院はきっと大丈夫だと思いますよ。でも、国民が運ばれていく病院というのは、行く先の先生がちゃんと寝てくれているかなとか、手術してくれている先生が睡眠足りているかなとか思わないといけない、病院ガチャみたいな状態、これは異常だと思うんです。
そんな状況、このような日本の医療をめぐる現状、大臣、いかがお考えでしょうか。お願いします。
139
福岡資麿(自民)厚生労働大臣
先ほど、私、きちっと答えたつもりだったんですが、今、高額療養費が医療費全体の倍のスピードで増加している中で、保険料負担を抑制するとともに、制度を持続可能なものとする観点からも、そういった観点で結論をこの秋までに向けて得ていただくよう、今、鋭意、検討会を立ち上げていただいて議論を始めていただいているということでございますから、そこの中で丁寧に、いろいろな方々の御意見を出し合っていただいて、結論を得てまいりたいというふうに考えております。
この発言のページ
140八八幡愛(れいわ)
話をまたそらしながら、また最後戻ってきたみたいな感じで……(発言する者あり)そらしていない、いやいや、秋までというところ、秋までにというお尻が決まっていて、そこでじっくり議論しますという話だったんですが、秋までにと言われると、さっきも言いました経済毒性というものがあって、そこで不安になったりとか、そういう大臣の本当に一言、二言で希望が絶望に変わったりするんですから、そこは御理解いただきたい。
これはもうやり取りしてもちょっと意味がないので、次に行きますね。引き続き、でも、諦めずに言っていきますから。そして、その議連に参加していても、高額療養費制度、引き…
この発言のページ
141巽巽慎一厚生労働省大臣官房年金管理審議官
お答えいたします。
障害年金の認定に当たりましては、主治医に記載いただいた診断書、あるいは請求者本人等が記載する病歴、就労状況等の申立てによりまして、障害の状態等を確認の上、審査をしているところでございます。
障害年金の審査は、以前は都道府県ごとの事務センターも活用して行っておりましたが、認定業務の標準化等の観点から、現在は東京の障害年金センターで集約して審査を行っており、全国からの請求に対し、書面審査を基本としているところでございます。
議員御指摘の訪問調査につきましては、障害年金の審査件数が年間四十万近くある中で、審査に相当の時間を要することと…
この発言のページ
- (上の発言)
142八八幡愛(れいわ)
せめて、申請者が希望した場合と私は申し上げましたので、そこを是非検討いただきたいです。特に、自閉スペクトラム症とか知的障害、精神障害の人の判定については、現行のシステムでは公平な支給判定が難しいと、以前から地域格差なんかも指摘されております。
今回のこの報道が、現行の障害年金の課題を社会全体で認識をして、改革を行うきっかけにしていきたいと私は願います。大臣、よろしくお願いいたします。
続いてです。今国会で審議されるはずであった医療法の提出、これはなされない流れになってまいりました。そこに連動させようときっと制作されていたと思うんですが、国会の閉会を前に、医療現場の悲鳴を扱うドキュメントや特集などが最近多く放映をされている印象です。これは私、今に始まったことではないと冒頭申し上げますけれども、やはり医療法もしっかりと今国会で議論すべきだったと思います。強く抗議申し上げます。
今月一日に放映されましたNHKスペシャル「ドキュメント 医療限界社会 追いつめられた病院で」が話題となりましたが、大臣、御覧になられましたでしょうか。多分、日本で一番このドキュメントを見なきゃいけないのは大臣だと思います。
深刻な医師不足を背景に医療の質が脅かされており、医療限界社会というのが到来しているということを告発するという内容だったんですけれども、医療不足で現場は疲弊します。そして、ミスや事故が起きてしまう。赤字経営の病院も多くて、非常勤医師を雇うこともままならない。一方、経営を安定させようと思うと、効率性や生産性を重視する経営体制に切り替えなければならない。それらのしわ寄せは全て、現場の医師と患者に回ってくる。そんな中、何とかぎりぎり、今もですよ、仕事を続けてくださっている医療関係者の皆様、本当に頭が下がる思いでございます。ありがとうございます。
番組でも、医師偏在や、物価や人件費の高騰による病院経営の悪化など、様々な原因が取り上げられていきましたけれども、医療体制の確保という基本的なことがままならないという状態までほったらかしにしてきた政府にも十分、私は原因があると思っています。この厚労委員会で私も繰り返し訴えてきましたけれども、医療現場に命を守る予算を今すぐつけるしかない。医療崩壊はもう既に始まっていると思います。
実際、今年三月に公表されました二〇二四年度診療報酬改定後の病院経営状況の調査結果によりますと、医業利益の赤字病院というのは六九%まで増加していて、経営利益、こちら、赤字病院というのは六一%。このままでは、ある日突然、いつも通っていた病院がなくなるという状況が全国で起きてしまうかもしれない。先ほど申し上げました、六割の病院が赤字というのを一つ取っても、もうこの国、既に日本の医療体制というのは崩壊していると繰り返し申し上げます。
まあ、大臣が行かれる病院はきっと大丈夫だと思いますよ。でも、国民が運ばれていく病院というのは、行く先の先生がちゃんと寝てくれているかなとか、手術してくれている先生が睡眠足りているかなとか思わないといけない、病院ガチャみたいな状態、これは異常だと思うんです。
そんな状況、このような日本の医療をめぐる現状、大臣、いかがお考えでしょうか。お願いします。
143
福岡資麿(自民)厚生労働大臣
病院経営の厳しさについては、これまでの国会の議論でも、様々な委員から幾度にわたって御指摘をいただいてまいりました。資金繰りが悪化することで地域医療が継続できないようなことは避けなければならないというふうに考えております。
そのため、令和六年度報酬改定で一定の措置を講じましたが、依然として物価高騰の影響を受けておりますため、令和六年度の補正予算で必要な支援を講じつつ、これらの取組の効果が出るまでの資金繰り支援として、福祉医療機構の融資を大幅に拡充をしたところでございます。こういった効果を速やかに現場に届けさせるとともに、足下の情勢変化や現場の御意見もよく…
この発言のページ
144八八幡愛(れいわ)
先ほど令和六年度の補正予算と言いましたけれども、一千三百十一億円のことですよね。全然足りないです。福祉の機構でゼロゼロ融資の話もされたと思うんですが、福祉において、お金を貸すからといって、またそれを返さなあかんと思ったら、どんどんどんどん効率化ばかり求めていって、結局、現場が置いてきぼりになってくると思うんです。
そして、医療法に言及がありましたけれども、医療法の中身を私も先に見ていますけれども、全然足りないですよ、あれも。それも含めてしっかりと議論はしたいということを申し上げますが、国民の健康、命のために、医療費予算というのは増額すべきです。
でも…
この発言のページ
145
藤丸敏(自民)
次に、田村貴昭君。
この発言のページ