山田勝彦 (立憲民主党)

2025年6月4日・第217回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 79 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 181 発言)

今お答えがありましたが、長崎地裁と最高裁の判決が分かれているのは当然なんです。長崎の最高裁の後に広島の黒い雨訴訟があり、この高裁判決で原告が勝利し、国は負けました。その流れを受け、昨年、長崎の地裁は、一部とはいえ、初めて長崎でも黒い雨での被爆を認めています。

二〇二一年の広島高裁判決は、黒い雨に放射性降下物が含まれていた可能性があった、黒い雨に直接打たれた者は無論のこと、たとえ黒い雨に打たれていなくても、空気中に滞留する放射性微粒子を吸引したり、地上に到着した放射性微粒子が混入した飲料水、井戸水を飲んだり、付着した野菜を摂取したりして、放射性微粒子を体内に取り込むことで、内部被曝による健康被害を受ける可能性があるものであったと結論、認定しています。

厚労省は、認定が難しいのではなく、こういった司法判決に忠実に従って、むしろ速やかに被爆体験者を被爆者と認定すべきです。被爆体験者への医療費助成の御説明もありましたが、あくまで被爆体験者の皆さんは、お金が欲しいのではない、自分たちが被爆者であると認めてほしいと訴え続けています。

資料一の毎日新聞の記事を御覧ください。

被爆体験者訴訟の原告団長を務める岩永千代子さん、五分で結構です、どうか石破茂総理と面会できるよう御配慮くださいと、総理との面会を求め、長崎市長と知事に手紙を出したことが報道されています。

今回、初めて福岡大臣にこうやって質問させてもらうに当たって、ホームページを拝見させていただきました。大臣の政治理念、政治は弱者のためにある、私も強く共感いたします。

被爆八十年の節目の年である今年の夏、福岡大臣そして石破総理は、被爆体験者と面会していただけるでしょうか。直接会って話を聞いていただけないでしょうか。どうかお願い申し上げます。

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