石破茂 (自由民主党)内閣総理大臣

2025年5月30日・第217回国会 衆議院 厚生労働委員会 第23号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 119 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 177 発言)

それはいろいろなお考えがありますが、各党において本当に真摯な議論が積み重ねられてきたのだと私は思っております。ここでばたばたとやってしまうということではなくて、各党において本当に真剣な議論を積み重ねた結果が、今日のこの委員会に結実しておると私は思っております。

また、生活保護とモラルハザードの関係というのは、かなり気をつけなければいけないことでありまして、生活保護を受給されるに至った方々、そこがモラルハザードとどういう関係にあるのか、私は、それを全てネガティブ、全てとは申しませんが、ネガティブに捉えるということには、余り共感を持っておりません。そういう方々が本当にどれだけつらい思いをしておられるかということもよく承知をしておるつもりでございます。

今、せっかくの委員の御提案でございますが、イギリスでそういうような委員会というものがあることは承知をいたしております。二〇〇二年に産業界、労働界、学識者で構成された、高い独立性を持ったものでございまして、そうであるがゆえに、この年金委員会というのは党派性というものが排除されております。党派性を排除し、高い独立性を持ち、年金改革の方向性が示されたというものでございまして、そのような中で、所得比例の年金を基礎年金に統合して、定額給付の新たな年金を創設したものでございます。

ここは、政党同士の争いというよりも、そこで党派性をいかに排除するかという観点もあろうかと思います。しかしながら、ここにおいて、先ほど申し上げましたように、多くの党の方々が本当に真剣な御議論をされた後に今日の委員会があるというふうに承知を私はいたしておるところでございます。

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