鷲見学厚生労働省健康・生活衛生局感染症対策部長

2025年4月2日・第217回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 204 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 251 発言)

お答え申し上げます。

予防接種基本計画は、予防接種法の規定に基づき、予防接種施策の中期的なビジョンを定めているものであり、コロナ禍での特例臨時接種の経験や、予防接種データベースの整備などデジタル化を進める等の方針を踏まえ、今年度、新たな計画に改定したところでございます。

主な改正点といたしましては、予防接種のデジタル化の取組を進め、接種事務の効率化や接種率の迅速な把握、また予防接種データベースの構築を進めること、そして、平時から、NDBと連結した予防接種データベースを活用し、有効性、安全性評価で詳細な分析を行うこと、また、今年度発足いたしました国立健康危機管理研究機構、JIHSは同データベースの活用を含めて科学的知見の分析、評価を充実すること、予防接種救済制度について、申請者増の際には体制強化を図り、迅速な救済に取り組むことなど、今後の予防接種施策の更なる推進を図るため、見直しを行ったところでございます。

また、改定後の予防接種基本計画におきましては、開発優先度の高いワクチンについて、その考え方、選定目的について見直しを行い、現に我が国に存在する疾患を対象とし、公衆衛生上必要性の高い、定期接種化を目指すワクチン開発を推進することとしております。

引き続き、先生御指摘の予防接種、ワクチンで防げる疾病は予防することという我が国の予防接種施策の基本理念を踏まえて、適切に予防接種施策を推進してまいります。

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