阿部圭史 (日本維新の会)

2025年3月26日・第217回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 63 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 146 発言)

そうしますと、では、将来、有事になった際に、武力攻撃事態に至った際に、お亡くなりになった自衛官、自衛隊員をどうするのかということは特段の定めがないのではないかというふうに思っております。

自衛隊の殉職者慰霊碑がございますけれども、それでいいのか。国民としてそこに、例えば靖国神社や千鳥ケ淵戦没者墓苑は、犬の散歩をしながら、皆さん、お参りに行ったりとか、そういったこともされていらっしゃいます。そういった状況にないわけですから、やはり人口に膾炙したものとなるように、しっかりとやっていただきたいというふうに思っております。

次にお伺いしますのが、まさに若い自衛官についてでございます。

先週の土曜日、横須賀にある防衛大学校の卒業式に私も出席してまいりました。国家国民を思う三百六十三名の情熱あふれる若者の巣立ちに、一国民として万感胸に迫るものがございました。

その後にすぐ行われました任命・宣誓式では、先ほどまで学生服を着ていた三百二十三名の学生が陸海空の制服に着替え、見違えた姿になります。そこで、陸海空の各幕僚長から陸海空曹長の任命とそして幹部候補生の任命があった後に、各学生、新任官された者から代表者が服務の宣誓を行います。事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に務め、もって国民の負託に応えることを誓います、このように宣誓をした後、この陸海空の三名の代表者が、そう書いた宣誓書を、登壇をされて、内閣総理大臣に手渡します。この内閣総理大臣に手渡した瞬間の彼らの迷いのない顔を見て、私は涙が流れ落ちました。

やはり、彼らが命を落とすことなく最後まで任務を全うできる国にするべく、国会議員としての務めを果たさねばならない、このように誓いを新たにした次第でございます。ただ、その上で、万が一有事となった場合に、自衛官が前線で戦います。その際、戦傷病者、戦没者になり得ますので、前線に赴く際には後顧の憂いがあってはなりません。そのような観点からも、しっかりとそういった施策もやっていただきたいと思っております。

国家国民のために命を賭す方々の顕彰をいかにするべきか、きちんと今後も筋の通った整理をしていただきたいというふうに両省にはお願いを申し上げます。

そこで、質問でございます。

現在の自衛官が戦傷病者や戦没者になり得る、そのような観点からも、一身を賭して国家国民を守る任務に就かんとする若者の巣立ちである防衛大学校の卒業式、これに、そういった戦没者、戦死者の事業を扱っている厚生労働大臣も出席するべきではないかと思いますが、大臣のお考えをお聞かせください。

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