山井和則 (立憲民主党)

2025年3月26日・第217回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 40 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 146 発言)

戦没者の質問もありますので短く行きますが、昨日、中嶋邦夫先生から資料をいただきまして、九ページにあります。今回、もう一回整理しますが、このままいくと基礎年金の目減りが大なんです。そして、解決策としては、調整期間の一致によって、基礎年金の給付水準が底上げされるとか、世代間不公平が改善される、こういうことが重要であって、今回の改正によって、全体として将来世代の低額層に恩恵があるんですよ。

それで、ここに書いてありますよ。人間の価値判断にはゆがみがある。近視眼性、目先を重視し、将来を軽視する傾向、損失回避、利益よりも、損失を強く感じる傾向、変動回避、確実なことを好み、不確実なことを嫌う傾向。そして、年金は、目先で確実に負担が生じ、将来に不確実な給付がある仕組み、理解を得るには、しっかりと説明する必要があるということなんです。

はっきり言って、年金というのは、偉そうなことを言うわけじゃありませんけれども、どこかが増えたら、どこかが減るのはしようがないんですよ。はっきり言って、低年金者、将来世代を救うには、どこかが割を食うのはしようがないし、私も、偉そうなことを言っていますけれども、その人たちから苦情が来るのは当然なんですよ。ただ、それをできるだけ減らすために、どう修正するかというのはあると思うんですけれども。

そういう意味では、仮に先延ばしした場合、私はあえて言いますよ、じっくり議論しろとか先延ばししろと言う人は、その言っている人は、先延ばしして、泥をかぶるこの仕事を自分が中心になってやる気があるんですかということですよ。これは大変な難事業ですよ。だから、先延ばしすると言う人が責任を持って、就職氷河期世代が生活保護にならないような法案をまとめるというんだったらいいけれども、そういう人に限って、いやいや、あとは年金に詳しい人がやった方がいいんじゃないですかと。

年金を十年、二十年、取り組んでいる議員としては、やはりこの方向性というのは厚生労働省と全く一緒、何とか今回のことはやらねばならないと思っております。もうこれは意見にしておきます。

戦没者の質問に移ります。

それで、質問通告どおり、参議院で附帯決議の一について、弔慰金の支給方法として、今後も国債の形がよいのか、マイナンバー制度の活用は検討したのか、検討したのであれば、なぜ全て今までのままで変えていないのか、お答えください。

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