久米孝資源エネルギー庁電力・ガス事業部長

2025年6月10日・第217回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 49 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 198 発言)

お答え申し上げます。

我が国で発電に使用されるウラン燃料、これは今御指摘いただきましたとおり、複数の工程を経たものを原子力事業者が各々調達しておるものでございますけれども、燃料となるウランは、海外から輸入しているものの、天然ウランは地域的偏在性が少なく、比較的政情が安定した地域から輸入してございます。

その上で、SMRについての御指摘もいただきました。このSMR、小型軽水炉の国内建設については、次世代革新炉の一つとして、我が国における将来ニーズを念頭に置いた選択肢確保という観点から議論をいたしております。

その上で、ただいま御指摘いただきました高純度低濃縮ウラン、HALEUにつきまして、これは濃縮度が五%を超える濃縮ウランということでございますけれども、これについては、現時点で我が国で原子炉等規制法上の許可を得ている濃縮施設はないというふうに認識しておりますけれども、今後の小型軽水炉に関する議論の中で、燃料確保の方策についても検討してまいりたいというふうに考えてございます。

この次世代革新炉については、具体的な炉型、どのような形で進んでいくかという点につきましては、電気事業者の判断でありますとか地元の御理解というのが大前提でありますので、現時点で次世代革新炉のどの炉型が採用されるかという点については予断を持ってお答えすることは難しいというふうに考えてございますけれども、今お尋ねいただきましたSMRについてはそのような認識でございます。

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