お答えいたします。
急いで言いますと、今のような御質問は私が答えるべきではなくて、規制当局に質問されてしかるべきだと思うんですけれども。つまり、そういう議論をした上で選択をしたということが国民の皆さんに説明されることが大事だというふうに申し上げたいと思うんですが、私のささやかな勉強の上では、やはりポイントは、国防システムとのリンケージをどうするかです。つまり、そういう異常な飛行について国防システムが対応できるかどうかですね。
卑近な例でいえば、例えば、ロシアがオホーツクで韓国の飛行機を、民間機を撃墜しました。あれは領空侵犯だから、ぱっぱとやっちゃったわけですね。そういう国防システムがしっかりしていれば、そういう異常な飛行はほとんどチェックされるということになるわけです。
ですから、そこのところのリンケージを考えたかどうかなんです。ですけれども、私の理解している範囲では、やはり非常に、規制委員会の中で物を解決しようということに思いを込めて、必死こいてつくったシステムになっているんじゃないかということを申し上げたわけです。
しかし、国際社会の常識は、そういう意味で、どの国もそういう意味のレビューをして、この部分はそこで担保させて、十分そういうことが起こらないようにしているということを納得した上で、それを前提にして仕組みをつくっている。そういうことを申し上げたわけです。
50村村上智信(維新)
日本維新の会の村上智信でございます。
原子力特別委員会におきましては、最初の質問になります。
アドバイザリーの先生方、本日は大変貴重な話をありがとうございました。
私は、選挙区としては福岡県の東の方、十一区になるんですけれども、そこら辺は原発があるわけでもなく、かなり遠くまで行かないとないものですから、選挙区内で原発について聞かれることは余りないんですけれども、ただ、たまたま原子力発電所のバルブを作る会社が地元にありまして、岡野バルブというんですけれども、そこの方からはやはり言われます、早く再稼働してほしいと。柏崎刈羽、そこにバルブを納めているそう…
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51橘橘川武郎アドバイザリー・ボード会員/国際大学学長
御質問ありがとうございました。
まず、太陽光、太陽熱から水の電気分解を行って水素を作る、それ自体は全然反対いたしません。グリーン水素、むしろ、太陽を使って水素を作るというのは世界の主流だと思っております。
ただ、申し上げましたように、日本の場合、太陽光発電の稼働率は一二%なので、それで水の電気分解をやりますと、電解装置の稼働率が下がってしまい、コストが上がってしまうので、原子力も使ってみてはどうかというのが私の考えです。
それから、水素脆化の話が出てきましたけれども、非常に面白い対比がありまして、日本の都市ガス業界は五〇年に向けて合成メタンでいこう…
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52村村上智信(維新)
ありがとうございました。
カーボンリサイクル、確かに、それに水素を使うというのはアイデアとして勉強になりました。
次に、近藤所長に質問したいと思います。
今日のお話の中で、リスクが高ければ対策は厳しくして、低ければそれに応じて軽い対応でいいんじゃないかという話をされた上で、テロ対策、テロの行為については設計基準外の事象として捉えていいんじゃないか、国際的にもそういうふうなものなんだという話をされていました。
もし、ほかの国がちゃんと議論した上でそういうふうに設計基準外ということにしているんだったらいいんですけれども、しかし、ほかの国がちゃんとリス…
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- (上の発言)
53近近藤駿介アドバイザリー・ボード会員/東海大学国際原子力研究所所長
お答えいたします。
急いで言いますと、今のような御質問は私が答えるべきではなくて、規制当局に質問されてしかるべきだと思うんですけれども。つまり、そういう議論をした上で選択をしたということが国民の皆さんに説明されることが大事だというふうに申し上げたいと思うんですが、私のささやかな勉強の上では、やはりポイントは、国防システムとのリンケージをどうするかです。つまり、そういう異常な飛行について国防システムが対応できるかどうかですね。
卑近な例でいえば、例えば、ロシアがオホーツクで韓国の飛行機を、民間機を撃墜しました。あれは領空侵犯だから、ぱっぱとやっちゃったわけですね。そういう国防システムがしっかりしていれば、そういう異常な飛行はほとんどチェックされるということになるわけです。
ですから、そこのところのリンケージを考えたかどうかなんです。ですけれども、私の理解している範囲では、やはり非常に、規制委員会の中で物を解決しようということに思いを込めて、必死こいてつくったシステムになっているんじゃないかということを申し上げたわけです。
しかし、国際社会の常識は、そういう意味で、どの国もそういう意味のレビューをして、この部分はそこで担保させて、十分そういうことが起こらないようにしているということを納得した上で、それを前提にして仕組みをつくっている。そういうことを申し上げたわけです。
54村村上智信(維新)
ありがとうございました。
続けて近藤先生にお願いしたいんですけれども、原子力発電所のテロ対策、これが結局、過剰じゃないかという御指摘になっているんだと思いますけれども、今のテロ対策の規制において具体的にどこら辺が過剰なのか、もし二、三、例を、先生が思う過剰な部分について、例を教えていただけたらと思います。
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55近近藤駿介アドバイザリー・ボード会員/東海大学国際原子力研究所所長
お答えいたします。
私、別にテロ対策が過剰ということを申し上げたつもりはなくて、そういう航空機衝突に対する対応について申し上げたわけです。
ですから、皆さんが世上一般に言われる原子力発電所のテロ対策で様々なカテゴリーがありますよね、侵入防止とか。そのトータルについて完璧かということについて言えば、ルールは完璧かもしれませんけれども、実際に起こっていることを見れば、それを適切に実施されていないという意味で問題点があるということは柏崎の例が示すとおりでもありますし、また、福島の事故が起こった際にも、いろいろ問題があったこともあります。
ですから、侵入防…
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56村村上智信(維新)
ありがとうございました。
次は佐藤先生にお聞きしたいと思います。
今日のお話の中で、原子力発電所の定期検査について説明をされていましたけれども、リスク評価に基づいて最適化されていないんじゃないかという話でした。
アメリカの方では二十四か月のサイクルで行われているので、その分、コスト的にもいいんじゃないかということになるんじゃないかと思いますけれども、他方で、日本は十三か月。私が原子力の関係者の方から聞くと、十三か月ごとに定期検査をして三分の一ずつ燃料を取り替える、それの方がいい面もあるんだという話も聞いたこともあるんですけれども。
これに関連して…
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