お答え申し上げます。
委員御指摘の産業構造審議会新機軸部会の第四次中間整理でございますけれども、経済産業省が、経済産業研究所、いわゆるRIETIと共同で、官民目標の国内投資二〇四〇年二百兆円ということが達成されたときのマクロ経済、産業構造の変化を推計したところでございます。その結果、ここ数年と同水準の賃上げが続き、名目GDP約一千兆円を二〇四〇年に達成する推計が得られたということでございます。
加えまして、こうした変化を実現するためには、三つの産業構造転換が必要になることを示しております。
まず第一点目に、製造業につきましては、GX等による差別化やデジタルを活用したサービス化等による高付加価値化により、製造業Xと文書だと称しておりますけれども、に変化していくということ、そして二点目といたしまして、情報通信・専門サービス業につきましては、新需要を開拓し、成長産業になっていく、そして第三に、エッセンシャルサービス業でございますけれども、こちらは、省力化投資を使いこなし、賃上げを実現できる産業となる、こういう絵姿をお示ししたところでございます。
その上で、こうした産業構造を実現するためには高付加価値に向けた成長投資を進めていくことが中長期的に重要であるといたしまして、今後必要となる政策の方向性もお示しをさせていただいたということでございます。
〔委員長退席、鬼木委員長代理着席〕
128
東徹(維新)
いずれにしろ、公平公正ではないというふうに疑念を持たれているわけですから、救済だったら救済で、このまま早く当初の計画どおり風力発電をやってもらわなきゃ困るんですとか、何かきちっと説明が要るというふうに思いますので、納得する説明を是非していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
以上で質問を終わります。ありがとうございました。
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129
宮崎政久(自民)
次に、村上智信君。
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130村村上智信(維新)
日本維新の会の村上智信でございます。
本日も、質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。
本日の質問では、経済産業省が取りまとめた報告書について質問をしたいと思います。
先月の四月下旬に、経済産業政策新機軸部会、ここにおきまして、第四次中間整理を取りまとめたということでございます。この報告書について質問をいたします。
政府の審議会がまとめる報告書では、社会に対するメッセージが込められているというふうに思います。
早速質問しますけれども、第四次中間整理のポイントを教えてください。どのような知見が得られたのでしょうか。
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- (上の発言)
131井井上誠一郎経済産業省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
委員御指摘の産業構造審議会新機軸部会の第四次中間整理でございますけれども、経済産業省が、経済産業研究所、いわゆるRIETIと共同で、官民目標の国内投資二〇四〇年二百兆円ということが達成されたときのマクロ経済、産業構造の変化を推計したところでございます。その結果、ここ数年と同水準の賃上げが続き、名目GDP約一千兆円を二〇四〇年に達成する推計が得られたということでございます。
加えまして、こうした変化を実現するためには、三つの産業構造転換が必要になることを示しております。
まず第一点目に、製造業につきましては、GX等による差別化やデジタルを活用したサービス化等による高付加価値化により、製造業Xと文書だと称しておりますけれども、に変化していくということ、そして二点目といたしまして、情報通信・専門サービス業につきましては、新需要を開拓し、成長産業になっていく、そして第三に、エッセンシャルサービス業でございますけれども、こちらは、省力化投資を使いこなし、賃上げを実現できる産業となる、こういう絵姿をお示ししたところでございます。
その上で、こうした産業構造を実現するためには高付加価値に向けた成長投資を進めていくことが中長期的に重要であるといたしまして、今後必要となる政策の方向性もお示しをさせていただいたということでございます。
〔委員長退席、鬼木委員長代理着席〕
132村村上智信(維新)
ありがとうございました。
これからの投資、二百兆円が必要だ、それを実行していけば経済が成長していくんだ、そういうふうな話だと思います。
第四次整理というからには第三次整理があったわけでして、その際には定性的な分析だったけれども、今回の報告書のポイントの一つは、それを定量的に試算をしてみた、そこがポイントだったというふうに感じました。
定性的な試算をすること、これは政策の有用性、有効性を示すのに大変重要な手法だというふうに思っております。
二〇四〇年の経済の状況について、経済成長、GDPはどうなったか、あるいは賃金はどうなったか、こういうことを試算…
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133井井上誠一郎経済産業省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
いわゆる産業構造でございますけれども、その転換について、審議会等での御議論を踏まえまして、世界全体や日本における需要、供給構造の変化や主要な個別産業における二〇四〇年頃の見通しを反映した試算となってございます。
具体的に申し上げますと、まず業種横断的に考えますと、多くの業種でロボット、AI等の導入が進み、それに伴って産業構造に影響が出るというようなことで、産業別に影響を反映しておりますし、また、個別産業で見ますと、例えば自動車産業におきましては、EV化を始めとする脱炭素化やSDV化を念頭に、産業構造の転換を反映したものとなってい…
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134村村上智信(維新)
ありがとうございました。
産業の構造を考えた精緻な試算をしたという話を今お聞きしました。その分だけ説得力が増しているんだというふうに思います。
次の質問に移ります。
今回のこの試算において、輸出と輸入についても触れられています。輸出はこれから政府が政策を実行していけばどんどん増えていくんだというふうな、明るいことがまとめられております。
確かに輸出を増やすことは大事だと思います。貿易収支が赤字よりは黒字がいいというふうに思うものだと思いますけれども、しかし、昔ほどは貿易収支は重要ではないというふうに私は考えております。
当然のことながら、日本が…
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