田中邦裕さくらインターネット株式会社代表取締役社長

2025年3月28日・第217回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 69 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 94 発言)

御質問ありがとうございます。

まず、高専に対しての応援のメッセージをいただきまして、ありがとうございます。

おっしゃりますように、やはりイノベーションとテクノロジーというのは非常に重要ですし、それを学生時代からしっかりと学び、社会に還元するということは大変重要だというふうに思っております。

もう一つのエネルギーの話でございますけれども、当社の北海道の石狩のデータセンターというのは、全量、水力発電で行っているということがありますので、カーボンフリーという状況ではありますけれども、弊社は、実は、北海道の電気の一%ぐらいを使っているという状況にあって、今の多くのデータセンター、この十倍ぐらいの規模になっているということがあります。ですので、個社の当社だけであれば、北海道は非常に水力発電所が多いので、我々の個社の話でいうと、自然エネルギーを使い続けるということを選択したいというふうに思っております。

ただ、この水力発電所も過去に自然破壊をして造った遺産でもあります。ただ、負の遺産ではなくて、ポジティブに、今それによって再生可能エネルギーが確保できているということはありますので、タイミング、タイミングにおいては、当時は自然破壊になったけれども、今は自然と共生する中で水力発電が維持されているという意味でいうと、現時点においては、サステーナブルな自然と共生した電力であろうというふうに思っています。

ただ、業界の代表として申し上げますと、これからデータセンターが大量にできてくる中で自然エネルギーだけで維持ができるのかというのは、本当に国家的なアジェンダかなというふうに思っています。

そのような中で、これからどのように維持していくのか。まさしくおっしゃったように、自然エネルギーが例えば地熱発電であったとしても、例えば、温泉がかれるみたいなことがあったりだとか、風力発電だと鳥がぶつかるみたいなことがあって、常に、自然エネルギーだからといって、地球全体に対して本当に自然なのかということは向き合っていかないといけないなというふうに思っていまして、個社の話としてはこのままやっていけたとしても、日本全体の成長のためにどうするかという意味でいうと、これから議論しないといけないかなと思っております。

以上でございます。ありがとうございます。

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