伊藤禎則資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長

2025年3月26日・第217回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 135 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 189 発言)

お答え申し上げます。

先ほども御指摘いただきましたとおり、日本企業がいっとき世界シェアの五割を占めていたにもかかわらず、その後、競争力を失ってしまったという経緯があるわけでございますけれども、その反省の一つとしまして、人材や製造装置を通じた技術流出により競争力を失ったということが挙げられてございます。したがいまして、次世代の国産再エネ技術であるペロブスカイト太陽電池については、この過去の反省も十分に踏まえて適切に対応していく必要があると認識をしております。

具体的には、ペロブスカイト太陽電池に関しまして、材料加工や製造プロセスに関するノウハウが産業競争力を左右する状況にあるという観点から、特許と製造プロセスのブラックボックス化を最適に組み合わせ、技術と人材の両面から戦略的な知財の管理を行っていくことが大変重要と承知をしております。

この観点から、ペロブスカイト太陽電池の国内生産体制の構築を支援する事業におきまして採択した案件についても、専門家の視点も取り入れながら、生産規模拡大の進捗に加え、事業者による知財管理の状況をしっかりと確認していくこととしております。

引き続き、国内事業者と丁寧に対話をしつつ、このような取組を通じまして、技術流出を防ぎ、国内においてペロブスカイト太陽電池の強靱な生産体制を構築してまいりたいと存じます。

前後のやりとり

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