各会派配属の公用車運転者の超過勤務手当につきましては、現在、官が負担する上限時間が設けられており、開会中三十六時間、閉会中三十一時間を超える部分は各会派において御負担いただいております。
このルールの原型は、昭和二十六年十月の議院運営委員会庶務小委員会において、開会、閉会を問わず二十六時間を官負担の上限とすることが決定され、その後、昭和五十六年十月の議院運営委員会理事会の協議により、上限が現在の時間数に引き上げられたものと承知しております。
これにつきまして、事務局としては、上限を超えた時間も公務としての勤務時間であり、本来は官が全ての超過勤務時間に対して手当を支払うべきものと考えているところです。また、運転者が自身で確定申告をする必要があることなど、運転者側の不都合も生じております。
つきましては、公用車運転者の超過勤務手当の全額官負担への移行につきまして、御検討をいただきたいと考えております。
これまで、事務局において各会派の御意見を伺ったところでは、二つの案がございます。
一つは、超過勤務手当額の全てを官が負担することとし、今後、官負担への移行により超過勤務が著しく増加するようであれば、改めて対応を検討することとするもの、もう一つは、全額官負担にすると超過勤務の歯止めが利かなくなるとの理由から、官が全額を支払うこととしつつも、従来の方式により算出した超過勤務手当相当額を衆議院事務局が各会派からお預かりし、国庫に納付することとするものです。
いずれも全額官負担という点では同じですが、上限時間を超えた分の超過勤務手当相当額の支払いという点が異なっておりますので、御協議のほど、よろしくお願いいたします。
0会会議録情報政府参考人など
本小委員会は令和七年一月二十四日(金曜日)委員会において、設置することに決した。
一月二十四日
本小委員は委員長の指名で、次のとおり選任された。
村井 英樹君 田野瀬太道君
井出 庸生君 井野 俊郎君
青柳陽一郎君 道下 大樹君
吉田はるみ君 中司 宏君
村岡 敏英君
一月二十四日
村井英樹君が委員長の指名で、小委員長に選任された。
令和七年四月四日(金曜日)
午後二時二十二分開議
出席小委員
小委員長 村井 英樹君
田野瀬太道君 井出 庸生君
井野 俊郎君 青柳陽一郎君
道下 大樹君…
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1
村井英樹(自民)
これより庶務小委員会を開会いたします。
本日は、各会派配属の公用車運転者の超過勤務手当の支払いの件を議題といたします。
まず、事務総長の説明を求めます。
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- (上の発言)
2築築山信彦衆議院事務総長
各会派配属の公用車運転者の超過勤務手当につきましては、現在、官が負担する上限時間が設けられており、開会中三十六時間、閉会中三十一時間を超える部分は各会派において御負担いただいております。
このルールの原型は、昭和二十六年十月の議院運営委員会庶務小委員会において、開会、閉会を問わず二十六時間を官負担の上限とすることが決定され、その後、昭和五十六年十月の議院運営委員会理事会の協議により、上限が現在の時間数に引き上げられたものと承知しております。
これにつきまして、事務局としては、上限を超えた時間も公務としての勤務時間であり、本来は官が全ての超過勤務時間に対して手当を支払うべきものと考えているところです。また、運転者が自身で確定申告をする必要があることなど、運転者側の不都合も生じております。
つきましては、公用車運転者の超過勤務手当の全額官負担への移行につきまして、御検討をいただきたいと考えております。
これまで、事務局において各会派の御意見を伺ったところでは、二つの案がございます。
一つは、超過勤務手当額の全てを官が負担することとし、今後、官負担への移行により超過勤務が著しく増加するようであれば、改めて対応を検討することとするもの、もう一つは、全額官負担にすると超過勤務の歯止めが利かなくなるとの理由から、官が全額を支払うこととしつつも、従来の方式により算出した超過勤務手当相当額を衆議院事務局が各会派からお預かりし、国庫に納付することとするものです。
いずれも全額官負担という点では同じですが、上限時間を超えた分の超過勤務手当相当額の支払いという点が異なっておりますので、御協議のほど、よろしくお願いいたします。
3
村井英樹(自民)
それでは、各党御発言があれば、お願いいたします。
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4
田野瀬太道(自民)
自民党の田野瀬でございます。
自民党といたしましては、これまでの議論の経緯を踏まえた上で、ドライバーの超過勤務手当につきましては会派ではなくて全て官が支払うべきであるとの観点に加えまして、ドライバーへの不都合等々が生じることのないように、全額官負担へと移行するA案を支持したいと考えております。
また、B案で指摘されています超過勤務の歯止めにつきましては、各会派内においてしっかりと対応することでまずはお願いしたいと思っておりますし、また、A案への移行措置後に、仮に、超過勤務に歯止めがかからない、そんな傾向が見えたならば、改めて対応を協議するということで…
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5
青柳陽一郎(立憲)
我々も、ドライバー、運転者側の負担を軽減すべきだという点については同じ考えを持っていますが、ドライバー側の負担というのは二つあると思っていまして、一つは、別々のところから収入があると確定申告の煩わしさがあるという負担、これも減らさないといけないと思います。もう一つの負担は、超過勤務そのものです。
超過勤務を一定受益者負担にすることによって歯止めが利くということは事実上あると思いますので、この制度を残しつつドライバー側の確定申告の負担を減らしていくという意味において、我々はB案を支持したいというふうに思いますので、よろしくお願いします。
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