茶谷栄治公正取引委員会委員長候補者(みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社理事長)

2025年3月13日・第217回国会 衆議院 議院運営委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 46 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 76 発言)

お答え申し上げます。

まさに先生がおっしゃったとおり、一昨日の三月十一日に下請法の改正法案が出て、これの大きな目的というのは、適切な価格転嫁というのをサプライチェーン全体でやることによって、持続的、構造的な価格転嫁を進めていく、それを我が国の新たな商慣習にしていこう、こういう目的がありますが、特にその中の眼目は、先ほど先生がおっしゃったように、物価が上がっていく中で、何も協議もしないままぽんと据え置く、これが今までは買いたたきという概念がなかなかできなかった。今度はそれを、その交渉プロセスに着目して、協議がないまま決めることは禁止されているんだというのも法律上もはっきりさせる。

それ以外に、さっきちょっと申し上げた約束手形。これは元々下請法で六十日以内という期限とされても、そこから手形のサイトが六十日だと百二十日になっちゃう、これをちゃんと、もっと本来の六十日にしましょうとか。あるいは、現状の実態としてあるのが、資本金で今まで親と下請と決めていたけれども、それは増資、減資によって対応されちゃいますので、そこは従業員で基準を設けようとか。こういう形で、今までの法律ではなかなかうまいこと対応できなかった部分も、今回法律を成立させていただければ、新たなまた今度はツールも生まれるものですから、それでいろいろ体制を整えてやっていこう。それでも足らざる部分がまた出てくるか分かりませんが、それはまたよく踏まえて対応を考えていこう、そんな姿勢が必要かと思っております。

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