会計を学んでいる大学生と交流を図ることが有意義であるという議員の考え方に賛同いたします。
会計検査院では就活生に向けて業務説明会を行っておりますが、霞が関合同など、まとまっての説明を聞いて本院に興味を持つ学生がいるかどうか、甚だ疑問でございます。
検査官に就任後、学部、挽ゼミの中で直近の公認会計士試験の合格者を本院に招いて、交流の場を設けました。公認会計士の勉強をしてきた学生でさえ、私が検査官に就任して初めて会計検査院を知ったそうです。
交流の場において、職員から本院の業務説明をしたんですけれども、若いうちから自分で問題意識を持って主体的に検査に取り組めるのは魅力的である、なぜ先生はもっと早く教えてくれなかったんだと責められたぐらいでございます。
今回、御同意をいただいて、引き続き検査官に任ぜられた場合には、委員の言われるような、会計を学ぶ学生とのより積極的な関わり方について、他の二人の検査官の意見も伺いながら、事務総局に勉強を一緒にしていただきたいと思います。
これは、GAO、アメリカ会計検査院のインターンシップの話が結構参考になるかなと個人的には考えております。
114
吉田宣弘(公明)
次の質問です。
会計検査院からは、毎年多くの問題、課題が各省庁に対して指摘されております。問題が指摘されるたびに、国民からは、民間の感覚が欠けているのではないかという指摘を受けることがよくあります。公会計においても民間の感覚が必要な部分が多分にあるのではないかと私は思っておりますし、国民もそのことを望んでいるのではないかと思っております。
そこで、もちろん公会計と民間の会計との違いは質的にあるとは思われますけれども、その上で、挽検査官から見て、民間の感覚を公会計にも取り入れることの有効性がありますれば、是非お聞かせいただければと思います。
この発言のページ
115挽挽文子検査官候補者(検査官)
会計制度の改革には相当なコストがかかります。それを望む、コストを望むのではなくて、発生主義の会計を望むニーズが高いとすればベネフィットが大きいでしょうから、それに見合うコストをかけるべきだと思いますが、例えば、イギリスで公会計を導入したときに、導入してからそんなに効果が上がらなかった。要するに、制度を導入してからその活用方法を考えるという、ちょっと逆のプロセスを経ているという事実がございます。
民間の感覚で私が大切だと考えているのは、会計にとどまらず、顧客の視点です。企業が発展していくためには、顧客にとっての価値がある物やサービスを顧客が望む価格で顧客…
この発言のページ
116
吉田宣弘(公明)
最後の質問になりますが、会計検査院のパンフレットを見ますと、有識者や総務省行政評価局、また日本公認会計士との意見交換会、研究者との学術交流なども行われていることが分かります。院外との交流活動が活発に行われていること、非常によい取組だと私は思っております。
この点、挽検査官は教育者でもあられます。多くの学生を指導してきた実績もお持ちだと思います。
そこで、会計監査院に対する国民の理解を醸成する意味でも、また、これからの会計実務を担う人材を育成する意味でも、会計を履修している大学生などと交流を行うことも私は有意義ではないかと考えるのですけれども、挽検査官…
この発言のページ
- (上の発言)
117挽挽文子検査官候補者(検査官)
会計を学んでいる大学生と交流を図ることが有意義であるという議員の考え方に賛同いたします。
会計検査院では就活生に向けて業務説明会を行っておりますが、霞が関合同など、まとまっての説明を聞いて本院に興味を持つ学生がいるかどうか、甚だ疑問でございます。
検査官に就任後、学部、挽ゼミの中で直近の公認会計士試験の合格者を本院に招いて、交流の場を設けました。公認会計士の勉強をしてきた学生でさえ、私が検査官に就任して初めて会計検査院を知ったそうです。
交流の場において、職員から本院の業務説明をしたんですけれども、若いうちから自分で問題意識を持って主体的に検査に取り組めるのは魅力的である、なぜ先生はもっと早く教えてくれなかったんだと責められたぐらいでございます。
今回、御同意をいただいて、引き続き検査官に任ぜられた場合には、委員の言われるような、会計を学ぶ学生とのより積極的な関わり方について、他の二人の検査官の意見も伺いながら、事務総局に勉強を一緒にしていただきたいと思います。
これは、GAO、アメリカ会計検査院のインターンシップの話が結構参考になるかなと個人的には考えております。
118
吉田宣弘(公明)
予定した質問が終わりましたので、終わります。
この発言のページ
119
浜田靖一(自民)
次に、山川仁君。
この発言のページ
120
山川仁(れいわ)
れいわ新選組の山川仁です。
早速質問をさせていただきたいと思います。
会計検査院のホームページの中には、予算が適切かつ有効に執行されたかどうかをチェックすること、また、その結果が次の予算の編成や執行に反映されたことが国の行財政活動を健全に維持していく上で極めて重要ですというふうに記載されています。
その中で、一般的には、監査というもの、会計検査院というところは、無駄な出費に対してメスを入れていくというようなイメージがありますが、そこでお伺いしたいんですが、挽氏の考える無駄についての考え方、そのようなことをちょっとお聞かせいただけますか。
この発言のページ