田中淳子検査官候補者(上智大学非常勤講師)

2025年2月4日・第217回国会 衆議院 議院運営委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 24 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 138 発言)

御質問ありがとうございます。

会計検査院は、憲法第九十条に基づいて設置された国の財政監督機関で、内閣から独立した立場で、予算の執行結果等の厳格な評価、検証、そして国会への御報告、さらに、国民の皆様に対する説明責任を果たすという財政民主主義にとって重要な役割を担っていると理解しております。その検査官会議の一員である検査官というのは非常に重要な、重い職責であるというふうにひしひしと感じているところでございます。

また、内閣から独立した立場で国の行財政のチェック機能を果たすという会計検査院の使命には、メディアの役割とも相通じる部分があると感じております。

さらに、国民の皆様に必要な情報を提供するという機能につきましても、これまで報道の現場で内外の政府それから企業の関係者などを取材してきて、行財政や産業界などについて理解を深めてきたことが生かせるかなというふうに考えております。その中には、例えば、アメリカで会計検査院のカウンターパートに当たるGAOなどの機関も日常的に取材してまいりましたし、TPPなど、日本の行財政に関わるところも取材してまいりました。その取材者の立場に加えまして、先ほどもちょっと言及させていただきましたが、監修者として、幅広い情報を分析して評価して分かりやすく伝えていくというその経験が、検査官の活動にも生かせるのではないかなというふうに考えております。

仮に検査官に任ぜられた場合、私は、メディア、特に公共放送の一員として得たそのような経験や知識を踏まえて、検査官会議に多様な視点を提供することで、公平かつバランスの取れた意思決定に貢献してまいりたいというふうに考えております。

前後のやりとり

20の発言を見る

28の発言を見る