田中淳子検査官候補者(上智大学非常勤講師)

2025年2月4日・第217回国会 衆議院 議院運営委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 10 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 138 発言)

御質問ありがとうございます。

御指摘のとおり、メディア出身で初めての検査官候補者ということで、大変緊張感を持って、重責というふうに受け止めております。財政監視機関として重要な使命を担う会計検査院の最終的な意思決定機関である検査官会議の一員ということで、大変重い職責というふうに捉えております。

今委員がおっしゃられたように、広報というのは一部の仕事ではございますけれども、私、広報というのは広く捉えておりまして、一義的には、やはり国の会計をしっかり検査して、それを国会に御報告するというのが第一の使命である。その成果物というのが報告書、毎年御提出している報告書になりますけれども、それをまず正確に、そして充実した内容にする。さらに、分かりやすく説明する。しかも、社会のニーズに合ったテーマにフォーカスをして提示する。様々な点で、そこの伝え方、報告書の伝え方も含めて、広い意味で広報かなというふうに捉えております。さらに、その先に、国民の皆様に税金の使い方について関心を持ってもらうといいますか、国民の皆様の知るニーズに応えるというところが広報としての範囲かなと思います。

その点でいいますと、まず、メディアでこれまでやってきたこと、国の行財政のチェック機能という点でも重なるところがございますし、また、国民の知る権利に応えるというところでも重なるところがあるかなというふうに思っております。

特に、メディアの中で、取材者として様々な行財政も取材してまいりましたけれども、それに加えまして、例えばニュースデスクですとか支局長ですとか、監修者の立場で、より広い様々な取材情報を集めて、それを吟味をして、分析、評価をして、放送という成果物として出すというところまで責任を負う、そうした仕事、訓練を積んでまいりましたので、そうした仕事が検査官における仕事と重なるといいますか、役立てたいなというふうに考えております。

検査官の仕事というのは、やはり、非常に広い、多岐にわたる検査報告、検査結果、実務を担う事務総局が検査したその結果を収集して、それを適切に評価をして、分析をして、分かりやすく出していくというところの最終的な意思決定に関わる役割と考えておりますので、メディアにおける私のそうした経験が生かせるのではないかなというふうに思っております。

前後のやりとり

6の発言を見る

14の発言を見る