日本ではリチウムの製錬技術というのは余りなかったという状況ですよね。EVなんかで大々的に、非常に多いリチウム量だったら商業ベースに乗るんでしょうけれども、小さいものについても海外に輸出しているという処理の方法を、できればその二六年から稼働するものに対して、大きなEVなんかで出てくる電池以外に小さいのも一緒に処分して、完全なリサイクルに回していただけたらと思います。
それから、お手元の資料で、様々なところにリチウムイオン電池は使われているということを、私も、そういえば、充電するのはみんなリチウムイオン電池なんだなと実感したんですけれども、その表示が非常に分かりにくい。ニカド電池とか、そういったものもあるんですけれども、リチウムイオン電池はブルーの表示があるという状況で、危険なマークという状況ではないので、少なくとも色とか、こういったものがハザード、危険なこともありますよということで消費者にしっかりと認知、周知していただいて、燃える可能性があるということをその表示を見ただけで分かるような、そういったことにしていただけたらと思います。是非そうしていただいて、リチウム電池による火災が絶対起きないようにしていただきたいと思います。
続きまして、プラスチックについて質問させていただきます。
環境中へのプラスチックごみの流出は年々増加しており、海洋汚染、海洋生態系、人体へのナノプラスチックの影響、焼却による温暖化への影響などが懸念されています。二〇四〇年には世界で今の二倍のプラスチックのごみが発生すると予想されています。
日本のプラスチックごみの一人当たりの排出量は、アメリカに次いで二位という非常に高い排出量となっております。日本の最新の廃プラスチックの総排出量は二〇二三年で七百六十九万トンで、包装容器等に四六・八%使用されていると公表されています。プラスチック製品の半分近くが包装容器などのワンウェープラスチックということになりますので、これについてはちょっと驚きなんですが。ちなみに、レジ袋の有料化では十万トンの減量効果があったということですが、七百六十万トンからすれば、総量からすれば僅かなものかなというふうに思います。
プラスチックの処理状況、有効利用率とその内訳がどうなっているのか、お示しいただけたらと思います。
〔委員長退席、松木委員長代理着席〕
101角角倉一郎環境省環境再生・資源循環局次長
お答え申し上げます。
回収したうち、民間の処理業者に処分委託されたものでございますけれども、これにつきましては、例えば、処理業者においてリチウムイオン電池を熱分解、破砕、選別し、鉄、銅、アルミ、ブラックマス等に分け、それぞれを他の事業者に売却するといったフローにより処理が行われている、このように伺っているところでございます。
関連事業者に直接ヒアリングさせていただいたところでございますけれども、このうちブラックマスについては海外に輸出される事例が大半である、このように伺っているところでございます。
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102猪猪口幸子(維新)
そうですね。最終処分というのは、結局、小さいものは輸出しているという状況でよろしいですよね。
日本では、リチウムというのはすごくレアメタルなので、それは非常に貴重なんですけれども、そのリチウムを製錬して取り出す、そういったルートに乗せるということはする予定はないんでしょうか。
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103西西村秀隆経済産業省大臣官房サイバーセキュリティ・情報化審議官
お答え申し上げます。
リチウムイオン電池のリサイクル工程を考えました場合、委員御指摘のとおり、レアメタルを回収する製錬工程が重要でございます。これを早期に商用化していくということが重要と考えております。
このため、経済産業省では、リチウムイオン電池の製錬技術について、グリーンイノベーション基金等において、高回収率、低コストを目指した技術、また、中間部材の処理技術の高度化、こういった技術について開発を進めているところでございます。二〇二六年には、商業での使用を視野に入れた設備が立ち上がってくる予定となってございます。
こうした取組を進めることにより、…
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- (上の発言)
104猪猪口幸子(維新)
日本ではリチウムの製錬技術というのは余りなかったという状況ですよね。EVなんかで大々的に、非常に多いリチウム量だったら商業ベースに乗るんでしょうけれども、小さいものについても海外に輸出しているという処理の方法を、できればその二六年から稼働するものに対して、大きなEVなんかで出てくる電池以外に小さいのも一緒に処分して、完全なリサイクルに回していただけたらと思います。
それから、お手元の資料で、様々なところにリチウムイオン電池は使われているということを、私も、そういえば、充電するのはみんなリチウムイオン電池なんだなと実感したんですけれども、その表示が非常に分かりにくい。ニカド電池とか、そういったものもあるんですけれども、リチウムイオン電池はブルーの表示があるという状況で、危険なマークという状況ではないので、少なくとも色とか、こういったものがハザード、危険なこともありますよということで消費者にしっかりと認知、周知していただいて、燃える可能性があるということをその表示を見ただけで分かるような、そういったことにしていただけたらと思います。是非そうしていただいて、リチウム電池による火災が絶対起きないようにしていただきたいと思います。
続きまして、プラスチックについて質問させていただきます。
環境中へのプラスチックごみの流出は年々増加しており、海洋汚染、海洋生態系、人体へのナノプラスチックの影響、焼却による温暖化への影響などが懸念されています。二〇四〇年には世界で今の二倍のプラスチックのごみが発生すると予想されています。
日本のプラスチックごみの一人当たりの排出量は、アメリカに次いで二位という非常に高い排出量となっております。日本の最新の廃プラスチックの総排出量は二〇二三年で七百六十九万トンで、包装容器等に四六・八%使用されていると公表されています。プラスチック製品の半分近くが包装容器などのワンウェープラスチックということになりますので、これについてはちょっと驚きなんですが。ちなみに、レジ袋の有料化では十万トンの減量効果があったということですが、七百六十万トンからすれば、総量からすれば僅かなものかなというふうに思います。
プラスチックの処理状況、有効利用率とその内訳がどうなっているのか、お示しいただけたらと思います。
〔委員長退席、松木委員長代理着席〕
105角角倉一郎環境省環境再生・資源循環局次長
お答え申し上げます。
一般社団法人プラスチック循環利用協会のデータでございますけれども、これによりますと、二〇二三年における日本のプラスチックごみの総排出量七百六十九万トンのうち、有効利用されている量は六百八十八万トンでございまして、有効利用率は約八九%となります。
この八九%の内訳でございますけれども、マテリアルリサイクルが約二二%、ケミカルリサイクルが約三%、そして熱回収が約六四%となってございます。
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106猪猪口幸子(維新)
リサイクル、八九%と高い比率ですけれども、熱回収、サーマルリサイクルと前は言っていましたけれども、今はサーマルリカバリーという表現になるということをお聞きしていますけれども、それが六四%と。ほとんど燃やしているという状況で、発電すれば有効にはなるんですけれども、温暖化等に関しては、これは余りリサイクルという観点からは非常に、ちょっと疑問だなと思うんです。
プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律が令和三年六月十一日に公布されましたが、この法律に基づき、製造事業者が環境配慮設計指針に適合した製品を申請、認定した件数は何件ですか。
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107田田尻貴裕経済産業省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
委員御指摘の認定制度を適切に実施するためには、製品ごとにどの程度指針に適用しているかを判断するための具体的かつ実効的な基準、これは設計認定基準と称しておりますけれども、その制定が必要となってございます。
この制定のために、多くの有識者、業界関係者と丁寧な議論を行いまして、産業構造審議会での議論を経て、家庭用洗浄剤の容器やペットボトル等の四つの製品の設計認定基準の案を策定をいたしまして、まさに本年四月の中旬までのパブリックコメントを行ったというところでございます。
したがいまして、現時点での申請、認定の実績はまだございませんけれ…
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