小熊慎司 (立憲民主党)

2025年5月21日・第217回国会 衆議院 外務委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 39 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 123 発言)

ありがとうございます。

理解していないというか、本当は理解しているんですよ。中国人だってばかじゃないんですから、中国政府だって。

だから、これがもう外交上のちゃんとした理屈での戦いではなくて、まさに無理筋を通そうとするところですから、これは絶対許し難い問題でもあるので、強い態度で交渉に臨んでいただきたいと思います。

次ですけれども、アメリカが自動車運搬船の入港料を取るという話で、事実上の関税と一緒です。イギリスともアメリカは妥結したし、中国との交渉もよかったとトランプさんは言っているけれども、はっきり言えば中国にだだ折れしたなと思っています。日本も今交渉中ですが、是非ここは頑張っていただきたい。

大臣にもいろいろ御提案した映画とかドキュメンタリー、赤澤大臣にも言ったら見ていただいているようで、私も何がしかの役に立ったのかなというふうに思います。

ただ、どこかで何か得点を上げようとしてトランプさんも焦っているのか、こういうことをやってきている。こういうことをやることが自分自身の経済を傷つけると一回覚えたはずなのに、またやろうとしているわけですよ。入港料をいろいろ計算すると、相当の値上がりになっちゃって、船舶会社もそれを自社で負えないから、やはり価格転嫁していくしかないというふうになっているわけですよ。そうしたら、事実上の関税と一緒ですから。

私の大好きな映画俳優の一人であるロバート・デ・ニーロ様の、カンヌ国際映画祭で名誉パルムドールを取って、よかったなと思ったんですが、ああいう映画界でも政治的発言はみんな余りしないんですけれども、彼は政治的発言もして、俗物の大統領と言っておりましたし、今日は質問しませんけれども、映画に関税をかけるというのは、本当にどうしようもないですよ、これは。こんなのあり得ない話だし、それも彼は怒っていましたけれども、今日は運搬船の入港料の話なので。ここも強くアメリカに交渉していかなきゃいけない。

関税交渉の対象ではないかもしれないけれども、事実上の関税措置と変わりませんから、自動車に関してですから。併せてテーマにのせていって撤回をさせるということが必要だと思います。対応と取組をお願いします。

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