お答え申し上げます。
日・フィリピンRAAの第十五条2は秘密情報の取扱いについて規定しておりまして、また、「適用可能な情報の保護に関する両締約国間の協定及び取決め」に言及しております。
日・フィリピン間では情報保護協定が存在しておらず、そのほかにも、今申し上げた「適用可能な情報の保護に関する両締約国間の協定及び取決め」に該当するものは現時点で存在いたしません。
日・フィリピンRAAの第十五条2は、このような協定、取決めが存在しない中でも、秘密情報の適切な保護、取扱いを確保できるようにすべく規定したものでございまして、日・フィリピン双方が自国の法令に従い、この協定に従って提供された秘密情報を保護するための適切な措置を取ることになります。
276
西岡秀子(国民)
国民民主党・無所属クラブ、西岡秀子でございます。
今日は、二つの協定の質疑ということで、まず、日・フィリピンRAAにつきまして質問させていただきます。
四月二十九日に、フィリピンを訪問中の石破総理が、マルコス大統領との首脳会談におきまして、ACSAの交渉開始とともに、情報保護協定の早期締結へ向けて議論を行っていくことを確認をされました。
このことが確認された中で、今回、今日質疑いたしておりますRAA協定を締結して、今後、フィリピンとの連携強化をどのように図っていく方針であるかということについてお伺いをさせていただきます。
この発言のページ
277宮宮本新吾外務省アジア大洋州局南部アジア部長
お答えいたします。
フィリピンは、シーレーン上の戦略的要衝に位置し、我が国と基本的な価値や原則を共有する戦略的なパートナーでございます。近年、我が国との安全保障、防衛協力を強化してきております。
フィリピンとの間では、これまでも、能力構築支援、防衛装備・技術協力、共同訓練などを進めるとともに、政府安全保障能力強化支援、いわゆるOSAによる沿岸監視レーダーシステムなどの供与を決定しております。また、昨年七月には、今回まさに御審議いただいております日・フィリピンRAAに署名したところでございます。
先般、石破総理がフィリピンを訪問されましたけれども、そ…
この発言のページ
278
西岡秀子(国民)
今御答弁がありましたように、現時点においては、情報保護協定が存在をしておりません。その中で、本協定によって提供される秘密情報をどのように保護していく方針であるかということについてお伺いをさせていただきます。
この発言のページ
- (上の発言)
279宮宮本新吾外務省アジア大洋州局南部アジア部長
お答え申し上げます。
日・フィリピンRAAの第十五条2は秘密情報の取扱いについて規定しておりまして、また、「適用可能な情報の保護に関する両締約国間の協定及び取決め」に言及しております。
日・フィリピン間では情報保護協定が存在しておらず、そのほかにも、今申し上げた「適用可能な情報の保護に関する両締約国間の協定及び取決め」に該当するものは現時点で存在いたしません。
日・フィリピンRAAの第十五条2は、このような協定、取決めが存在しない中でも、秘密情報の適切な保護、取扱いを確保できるようにすべく規定したものでございまして、日・フィリピン双方が自国の法令に従い、この協定に従って提供された秘密情報を保護するための適切な措置を取ることになります。
280
西岡秀子(国民)
本協定十五条二項で規定をされていて、しっかり情報が保護されるということで御答弁をいただきました。
続きまして、これは防衛や安全保障の分野だけではないんですけれども、今、米国関税、これが、日本にとってもそうですけれども、ASEAN諸国にとっても大変大きな、深刻な影響が懸念をされている中で、中国もASEAN外交を活発に今行っているということがございます。先ほど申し上げた石破総理も、昨年から、ラオス、マレーシア、インドネシア、そしてこの度のフィリピン、ベトナムと、ASEAN諸国を歴訪されております。
その意味では、ASEAN諸国は極めて日本にとっても、また…
この発言のページ
281
岩屋毅(自民)外務大臣
西岡委員が御指摘のように、東南アジア外交というのは日本外交の最優先事項の一つだと考えております。言うまでもなく、東南アジアは世界の成長センターでもありますし、自由で開かれたインド太平洋実現に向けた鍵でもございます。
石破総理も、これも委員の御指摘があったように、就任以来、ラオス、マレーシア、インドネシア、フィリピン、ベトナムと、東南アジアに集中して行っていただいております。私も機会を得て、追っかけてずっと回りたいというふうに思っております。
今般の総理のベトナム、フィリピン訪問では、産業の高度化、それから経済強靱化、アジア・ゼロエミッション共同体、A…
この発言のページ
282
西岡秀子(国民)
今、大臣から力強い御答弁をいただきました。
続きまして、一問、後に回させていただきまして、日伊のACSAの協定についてお尋ねをさせていただきたいと思います。
もし、大臣、御退席でございましたら。
国内実施法である自衛隊設置法の一部を改正する法律案の中で、ACSAについて、本協定を機に共通規定化するということが盛り込まれております。
先ほどから議論があっておりますけれども、共通規定化をした理由、また、今後、協定締結時に共通規定化の例外が生じることが予想されますけれども、この共通規定化の例外が生じた場合に、どのような場合を想定しているのか、そして、そ…
この発言のページ