ありがとうございます。お答えいたします。
JICA海外協力隊ですが、今議員御指摘のとおり、現在、教育あるいはスポーツといった分野が約半数を超えてございます。その最も多い分野といたしましては、小学校教育、コミュニティー開発、青年活動、そして日本語教師、環境教育等がございます。
また、隊員の全体の派遣の約二割の方が、休職等の形で所属先に身分を残したまま現職で派遣されています。また、公務員に加えて、これまで延べで一千五百社以上の民間企業、団体の方が、何らかの制度を用いて現職参加を御利用いただいているという状況でございます。
また、帰国後に関しましても、全体の、帰国されて就職する方の約一割の方が、国際協力分野で活躍されていらっしゃいます。また、委員御指摘のとおり、起業を志す方もいらっしゃいますので、今JICAとしてはその支援も行っております。
三事例、具体的に活躍された方の事例を御紹介させていただきます。
一事例は、高校の野球の監督を長年務められて、そして、定年退職後にタンザニアに派遣されまして、タンザニアのナショナルチームの指導を行った男性隊員がおられます。この方は、まさにチームメンバーを集めるところから活動をされたというふうに伺っております。
また、ウガンダでは、女性隊員が、帰国後にウガンダで再び起業して、モバイルマネーを活用した井戸の管理システムの普及を行っております。
また、エチオピアに派遣された隊員は、帰国後、日本国内の地域におきまして、無料食料品の配達を通しまして、いわゆる困窮子育て家庭の支援を行っています。
JICAとしましては、こういう方々を引き続き支援しつつ、社会還元を発信してまいりたいと思っております。
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松島みどり(自民)
日系人一万人のパラグアイは日本語教育に熱心で、大豆生産の農村に行きますと、日系四世ぐらいの方でも、自然な、流暢な日本語を話しておられるのに驚きました。
毎年開催される日本語能力試験では、パラグアイの各地の日本人会が運営する日本語学校の生徒さんが、N1、N2などに合格しています。しかし、そのパラグアイから、是非日本語教師を継続して派遣してほしい、日系人が世代間で教えつなぐのには限界があるという要望がしばしば寄せられています。
世界のいろいろな国から日本語教師の派遣が求められていますが、日系人のいる南米の国、特に日本語の伝承に熱心な国への派遣、これは優先…
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31金金子万里子外務省大臣官房政策立案参事官
御質問ありがとうございます。
海外での日本語教育の推進は、日本理解を促進し、日本との交流の担い手を育て、諸外国との友好関係の基盤をつくることにつながりますので、日本外交を推進する上でも極めて重要であると認識しております。
こうした観点から、外務省では、国際交流基金を通じ、日本語専門家の派遣や日本語教師の研修、教材開発など、海外における日本語教育環境整備のための事業を、中南米を含む世界各地で推進しておるところでございます。また、中南米を始めとする各国に派遣されているJICAの海外協力隊には、日本語教師の職種も含まれております。
特に、中南米におきまし…
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松島みどり(自民)
長い答弁でしたけれども、その中で、中南米に特にたくさん送っていただける、そういう答弁と解釈させていただきます。
話が変わります。
今年、発足六十周年を迎える海外協力隊について質問します。
昔は、青年海外協力隊といえば、若い男性が井戸を掘りに行くというイメージがありました。その後、保健医療分野や自動車整備、獣医など農畜産に広がり、近年、教育、スポーツなど新しい分野に重点が移っていること、そして、女性が六割も占めている。特に、アフリカでは七割近くの方が、三十代女性の方といえばアフリカという感じだと伺いまして、驚きました。
最近求められるようになった新…
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- (上の発言)
33小小林広幸独立行政法人国際協力機構理事
ありがとうございます。お答えいたします。
JICA海外協力隊ですが、今議員御指摘のとおり、現在、教育あるいはスポーツといった分野が約半数を超えてございます。その最も多い分野といたしましては、小学校教育、コミュニティー開発、青年活動、そして日本語教師、環境教育等がございます。
また、隊員の全体の派遣の約二割の方が、休職等の形で所属先に身分を残したまま現職で派遣されています。また、公務員に加えて、これまで延べで一千五百社以上の民間企業、団体の方が、何らかの制度を用いて現職参加を御利用いただいているという状況でございます。
また、帰国後に関しましても、全体の、帰国されて就職する方の約一割の方が、国際協力分野で活躍されていらっしゃいます。また、委員御指摘のとおり、起業を志す方もいらっしゃいますので、今JICAとしてはその支援も行っております。
三事例、具体的に活躍された方の事例を御紹介させていただきます。
一事例は、高校の野球の監督を長年務められて、そして、定年退職後にタンザニアに派遣されまして、タンザニアのナショナルチームの指導を行った男性隊員がおられます。この方は、まさにチームメンバーを集めるところから活動をされたというふうに伺っております。
また、ウガンダでは、女性隊員が、帰国後にウガンダで再び起業して、モバイルマネーを活用した井戸の管理システムの普及を行っております。
また、エチオピアに派遣された隊員は、帰国後、日本国内の地域におきまして、無料食料品の配達を通しまして、いわゆる困窮子育て家庭の支援を行っています。
JICAとしましては、こういう方々を引き続き支援しつつ、社会還元を発信してまいりたいと思っております。
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松島みどり(自民)
海外協力隊のこのパンフレット、「クロスロード」というんですけれども、とても面白くて、一晩で五冊一気に読んでしまいました。皆さんにもお勧めいたします。
時間が足りなくなってきたので次は簡単に答えてほしいんですが、せっかくの活動ぶりを広く知ってもらうために、万博や八月のTICADを利用すべきだと思いますが、御予定はございますか。簡潔にお願いします。
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35小小林広幸独立行政法人国際協力機構理事
ありがとうございます。お答えいたします。
まず、万博ですけれども、こちらでは、地方創生をテーマにしたパネルトークイベントを四月二十五日に企画しております。具体的には、バングラデシュに派遣された隊員が日本に戻りまして、岐阜県にUターンされて、そこで地ビール等を用いた地域おこしをまさに一生懸命取り組まれています。この東恵理子さんを始め五名の隊員の方と、そして有識者の方に御登壇いただきまして、パネルトークを開催したいと思っております。
また、TICADですが、こちらは、アフリカの起業家の方も交えまして、日本とアフリカの共創をテーマとしますイベントを企画して…
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松島みどり(自民)
最後に、協力隊の活動は、途上国の方々の心をつかみ、我が国の外交にとって重要な資源だと思います。途上国に赴任する前に、見知らぬ県の町や村に出かけて、地域おこし隊として数か月過ごす制度もあると聞きます。石破内閣の地方創生とも合致します。
自治省御出身で今外務副大臣の宮路副大臣から、こういった視点も含めて、海外協力隊の方々への期待と励ましのお言葉をお願いします。
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